山田孝之、「バストサイズ測定イベント」参加の謎――「仕事選ばなすぎ」の理由とは?
「山田孝之が女性のバストサイズを測定する」というイベントの開催が、化粧品、健康食品などの販売を行うシーオーメディカルの公式サイトで発表され、ネット上に波紋を広げている。告知文書には、「うっかり胸を触ってしまう場合がございますがご了承ください」などと書かれていることから、ファンならずとも衝撃が大きいようで、ネットユーザーの間では「仕事を選ばなさすぎる」という声が飛び交っているという。
山田が今回、地下アイドル顔負けの“女性ファン参加型イベント”に登場することになった背景には、“事務所との確執”が影響しているとみられる。
「2年ほど前から、『山田が個人マネジャーを探している』という情報が業界内で出回っていました。本人に近い人物に話を聞いてみると『もっと自由に芸能活動をしたい』という考えがあっての行動だったようですが、同時にその頃から『事務所との関係がうまくいかなくなり、独立を目指しているのではないか』と、ささやかれ始めたんです」(芸能プロ関係者)
山田は所属事務所のスターダストプロモーションに対し、スケジュール管理から運転手の雇用までを全て自分で行う代わりに、ギャラの取り分を多くしてほしいと申し出たのではないかといわれているそうだ。
「同世代の俳優でいうと、例えば小栗旬はトライストーン・エンタテイメントの所属俳優であるとともに、同社の役員でもある。彼は芸能活動のほか、自ら飲食店経営などのビジネスを展開しており、山田も同じようなポジションを目指したいのかもしれません」(同)
同じスターダストでは、柴咲コウも一時期、所属ではなく業務提携となり、自らマネジャーを雇い、事務所との壁を作っていた。
「SNSなど、タレント自ら情報発信できる場が増えたことで、こうした動きを見せる者が増えてきました。ただ、山田の場合は以前からスターダストへの不満や確執が見え隠れしていたため、トラブルに巻き込まれるのを恐れて誰も近付こうとはしなかったようですが」(テレビ局関係者)
山田は2016年に、かねてから交流があった赤西仁とユニット「JINTAKA」を結成し、CDデビューを果たしている。
「赤西にしても、ジャニーズ事務所を円満退社したとは言い難く、ヘタに共演すればスターダスト全体が、ジャニーズサイドから睨まれることになりかねない。この仕事を発表したあたりから、『山田は、事務所ではなく自らの意志によって仕事を選ぶようになったのではないか』と、感じるようになりました」(同)
今回のバストサイズ測定イベントも、山田自身が引き受けた仕事ということなのだろうか。独立トラブルが多発する芸能界だが、果たして山田の昨今の行動は、数年後に振り返った時に「正解だった」と言えるか、注視していきたい。