清水富美加、「映画8本」もすべて「幸福」がらみ? レプロの圧なくとも消える“根拠”は
宗教法人「幸福の科学」に出家し、法名「千眼美子」で活動中の清水富美加が5月8日、同団体製作の主演映画『さらば青春、されど青春。』(同12日公開)のスペシャルトークショーに出席した。イベントで清水は、今後について「映画も現時点で8本決まってる」と明かしたが、芸能界からは「以前のような活躍は厳しいだろう」との声が聞かれる。
「清水は昨年2月、突如として出家を発表。また、当時所属していた芸能事務所・レプロエンタテインメントへの不満も伝えられ、出演中の番組やキャスティングされていた映画を降板するなど、大騒動を巻き起こしました」(週刊誌記者)
そんな中、同5月には、清水とレプロの契約終了が発表された。レプロといえば、2015年に能年玲奈(現・のん)の独立騒動で揉め、裁判にまで発展していただけに、清水はかなり早い段階で“和解”したと言える。
「能年と比べて、清水へのレプロからの圧力も『ほとんどない』そうです。近年は各芸能事務所サイドも、圧力を行使すると世間の反感を招くことを理解している。ここ数年のうち、本気でテレビ局に圧力をかけていた芸能事務所といえば、昨年に元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾がAbemaTVの生放送番組『72時間ホンネテレビ』に出演した際の、ジャニーズ事務所くらいでしょう」(テレビ局関係者)
それならば、清水も以前のようにメディアで活躍できそうなものだが、今回の映画についても、ほとんどメディアで取り上げられていない。
「圧力はないにしろ、清水を起用すれば当然“いい顔”はされないので、各社レプロに忖度して、扱わないようにしているんです。そして結果的には、このように忖度が働く状況のほうが、タレント的には“ジリ貧”に陥りやすい」(同)
そもそも清水の活動は現在「幸福の科学」主導で、出家時に暴露本『全部、言っちゃうね。本名・清水富美加、今日、出家しまする。』(幸福の科学出版)を出すなど、芸能界の常識から大幅に外れている。
「そんな清水なので、どこもオファーには及び腰になっています。今年4月の『東京スポーツ』では清水の独占インタビューを掲載しましたが、同じことを一般紙がやるかといえば、微妙なところ。露出の場も得られず、『幸福』絡みの仕事しかないとなると、新規ファン開拓も難しいでしょう」(同)
『幸福の科学』関連の仕事以外は望めないのでは、やはり清水はいつしか消えてしまうことだろう。