“建築アイドル”Hey!Say!JUMP伊野尾慧が、東京オリンピックの新施設を上空視察!
Hey!Say!JUMP伊野尾慧が木曜レギュラーとして出演している情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)。5月10日には、担当コーナー「イノ調」で伊野尾がヘリコプターに乗り、上空から東京オリンピックの新施設を調査した。
同行したのは、伊野尾の大学時代の恩師であり、都市計画のスペシャリスト・明治大学理工学部建築学科の山本俊哉教授。2人は航空撮影用のヘリコプターに乗り込み、東京五輪用に建てられている建築物の進捗状況を見て回った。
まず最初に向かったのは、中央区の晴海エリアに建てられている選手村。計画によると14~18階建ての住宅棟が21棟建設予定だといい、最大でおよそ1万8,000人を収容するという。伊野尾はヘリに乗りながらも「上空から見ると、基礎工事も終わって、建物自体も少しずつ建ってるんじゃないかという形ですね」と解説したり、公園が併設されるとエリアだと山本教授から解説される前に「こちらの緑のエリアはもっと自然が増えていくんですかね」と指摘したりと、的確にレポートする。旧知の山本教授の情報サポートを受けながら「面白いですね、空から見るのは!」と、2人が和気あいあいと取材する様子が映し出されていた。
次に取材したのは湾岸ゾーンにある競技場。葛西臨海公園近くに建設中のカヌー・スラローム会場や、バレーボールや車いすバスケットボールが行われる予定の有明アリーナをレポートした伊野尾は「(有明アリーナで)もしかしたらオリンピック終わったあとに、私たちHey!Say!JUMPがコンサートやる機会があるかもしれないですね」と声を弾ませていた。
さらに、主に水泳が行われるオリンピックアクアティクスセンターでは天井を支える四本の巨大な柱が建っており、空からその姿を確認した伊野尾たちは地上に降り立つ。支柱は高さ約40mということで、その大きさに伊野尾は圧倒されていた。さらに大屋根の一部分も目視でき、伊野尾は「斜めにせり上がっていく感じをあらためて近くで見るとランドマーク的というか、印象的な競技場になりそうというか。今からでも見ているだけでワクワクしますね」と、建築好きならではの視点で感想を熱く語っていた。
最後に取材したのはメインスタジアムである新国立競技場。世界的建築家の隈研吾らが設計し、開会式や閉会式、陸上競技やサッカーが実施される東京五輪のメイン会場として8万人を収容予定。上空から現況を見た伊野尾は「もう客席の形状も見えてきましたね!」「空からじゃないと感じられないですよね」と大興奮。現在は屋根を中心に工事中で、来年11月に完成予定だという新国立競技場に思いを馳せていたのだった。
ネットでは「今日のイノ調で、改めてコンセプトや建築技術の素晴らしさをみたら本当にオリンピックが楽しみになってきた」「伊野尾くん、恩師と仕事できてうれしそう!」「伊野尾くんの説明、相変わらずわかりやすい」と、今回の企画を“当たり”とするファンの声が多数を占めていた。
年々、レポートが上手になっている感のある伊野尾。この調子でいくと、2020年の東京オリンピックの五輪キャスターも夢じゃないかも!?