『花晴れ』リアリティのなさすぎる恋模様に「ついていけない」と呆れる声
5月15日夜10時に第5話が放送される、杉咲花主演の『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』(TBS系)。視聴率は初回7.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、第2話7.9%、第3話9.6%、第4話9.0%と推移している。
大ヒット漫画『花より男子』(集英社)の新章となる『花のち晴れ』(集英社)は、F4が卒業してから10年後の英徳学園を舞台とした物語。主人公・江戸川音(杉咲)は英徳学園に通いながら、ライバル校の桃乃園学院で生徒会長を務める馳天馬(中川大志)と婚約中。一方、神楽木晴(平野紫耀)率いる“C5(コレクトファイブ)”は、英徳学園の輝きを取り戻すため“庶民狩り”を行っていた。
第4話では、音を目の敵にしていたC5唯一の女子メンバー・愛莉(今田美桜)が音に謝罪。そのうえ、「友達になってほしい」と持ち掛けてきた。音は「なにか裏があるのでは?」と怪しみながらも、次第に愛莉のペースに巻き込まれていく。すると案の定、愛莉は音を罠にはめようと企んでおり、音と天馬をレストランの冷蔵室に閉じ込めてしまうのだった。
寒さのあまり抱き合う2人の姿を晴に見せつけた愛莉は、音から身を引くよう促すが、晴から「お前クソだな、吐き気がする」と言われ、自暴自棄に陥ってしまう。その後、C5のメンバー・海斗(濱田龍臣)から「愛莉がいなくなった」と知らされた音は、愛莉を探すことに。雨が降る中、廃工場で1人横たわっている愛莉を見つけ、必死に助けようとするのだった。
「最終的に愛莉は晴への思いをあきらめて、音と晴が結ばれるようサポートすることを決意しました。しかし、異常なまでに晴を愛していた愛莉の急激な心境の変化に、『なんなんだよこの展開。 こんなに180度も考えも態度も変わる人いないでしょ』『できすぎた展開すぎて萎える。フィクションといえども少しはリアリティがほしい』『ありえなさすぎてついていけない。自分が音だったら人間不信になるわ』とツッコミが続出しています」(芸能ライター)
第5話では、今をときめく人気モデル・メグリン(飯豊まりえ)が登場。華道パーティーでメグリンが晴に微笑みかける姿を見た音は、晴のことを「好きじゃない」と思いつつも、なぜか嫉妬していることに気づく。
一方の晴は、温泉で偶然メグリンの裸を目撃。そのことが音にバレないか気が気でないのだが、翌日メグリンが英徳学園に現れて、その秘密はあっという間に明かされてしまう。こうして音が、晴とメグリンの仲にやきもちをやく中、天馬がデートの誘いにやってくるのだった。
「第5話から恋愛は三角関係から四角関係に発展するようです。さらに晴の父親や天馬の母親までもが子どもの恋愛に首を突っ込み始めるようで、物語は急転するかもしれません」(同)
果たして音は、晴と天馬のどちらを選ぶのだろうか。