『花のち晴れ』でKing&Prince平野紫耀のキスシーン再び!? ファンは大爆笑!
King&Prince平野紫耀出演の連続ドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系)の第4話が5月8日に放送され、平均視聴率は9.0%となった。前回の9.6%から0.6ポイント下がったとはいえ(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)、デビュー目前であるジャニーズJr.の作品としてはなかなか健闘していると言えるだろう。
本作は、セレブが通う英徳学園を舞台にした『花より男子』の新章で、神楽木ホールディングスの御曹司・神楽木晴(平野紫耀)を中心とするスーパーセレブ集団「C5」と、元はお金持ちだったが今は貧乏暮らしの江戸川音(杉咲花)、音の婚約者で桃乃園学院に通うエリート高校生・馳天馬(中川大志)の恋模様を描く青春ラブストーリー。
前回、音と晴、音のバイト先の先輩・紺野亜里沙(木南晴夏)とその彼氏のミータン(浜野謙太)の4人でダブルデートを楽しみ、もんじゃ焼きを食べているところに乗り込んできた、C5の真矢愛莉(今田美桜)。彼女は晴に思いを寄せており、音を学園から追い出そうといじめを企てた首謀者だった。ところが、急に「音と友だちになりたい」と音にベタベタ。妙に優しい愛莉に、音も晴も不穏な空気を感じ取っていた。
そんなある日、愛莉は音と晴を誘いショッピングしたのち、高級レストランへ。愛莉は巧みなウソで音を厨房におびきよせ、「アンタなんかと友達になるわけないじゃん」と冷蔵室に突き飛ばし閉じ込めてしまった。冷蔵室の中には、同じく愛莉にだまされ駆けつけた天馬もいて……。
冷蔵室の中の様子は監視カメラを通して晴の前に大映しに。そこには寒さに震えながら抱き合い、語り合う天馬と音の姿があった。「音のことは僕が守る」と誓う天馬を悲しそうな目で見つめる晴。ファンにとっては「切なすぎる」と心穏やかには見ていられないシーンだったが、一方で音が晴に心が傾いていることは明白であり、天馬の恋は成就せず、愛莉も晴を振り向かせることができず、4人の複雑な思いに胸が締め付けられたファンも多かったようだ。「愛莉の気持ちも晴の気持ちもわかって泣ける」「みんながみんないろんな想いがあるのにうまくいかなくてツラい」「誰も思い通りにならなくてかわいそう」と涙を流したファンも。
一方で、コミカルなシーンにも注目が集まった。かわいらしいワンピースを着た音を見て、晴が妄想するシーン。いきなり音の手を取ってクルクルと踊りだし、「似合ってるなんてもんじゃねえ。最高だ」とキザなセリフを口にしつつ、うっとりとする音にキスをしようとする。実際にはシャイで素直に誉めることができない晴だが、妄想の中ではかなり積極的。前回も音を見舞いに行った病室で、ベッドの上で音にキスされる妄想を繰り広げていた。「妄想シーン最高」「キス手前の角度がサイコー」「晴の妄想劇場が毎度ツボる」「妄想激しくなる。爆笑」と、妄想シーンを楽しみにしているファンも多いようだ。
終盤では、家出した愛莉を晴がお姫様抱っこするシーンもあり、平野ファンには胸キュンの連続だったはず。今回は『花より男子』F4メンバーの出演はなかったが、それでも視聴率が安定しているところを見ると、『花男』のオマージュとしてではなく、本作自体を楽しみ、その魅力に引き込まれている視聴者が増えてきたと推測される。次回は新たな恋のライバルが登場することで、音も晴に対する自分の気持ちに気付くよう。中盤に向けて、恋のさらなる進展を期待したい。