サイゾーウーマンカルチャーインタビューTOKIO・山口達也、「謝罪会見からジャニーズ退所まで」を不祥事対応のプロがダメ出し! カルチャー インタビュー TOKIO・山口達也、「謝罪会見からジャニーズ退所まで」を不祥事対応のプロがダメ出し! 2018/05/11 17:00 ジャニーズTOKIOインタビュー 【5】山口、契約解除発表「最も抵抗のない落としどころ」 TOKIOメンバーの謝罪会見の4日後である5月6日、事務所が山口の契約解除を発表した。山口自らの希望によって、この対応が取られることになったという。 「もし“全面的に自分が悪い”ということを認めるのであれば、最初に“これ以上はないだろう”という対応を考えるんです。例えば、製品に何かが混入していたという問題を起こした企業であれば、『工場を閉鎖する』『商品を回収する』など、まずは会社にとって負担は大きいけれど、消費者にとって最善の策を考え、その後、世の中の反応などを見て、どこが一番の落としどころかを見つけていきます。今回の件でいうと、山口さん自身が責任を取って、自らTOKIO、ジャニーズ事務所から離れることを望み、それを事務所が認めたというのが、ファンにとっては苦しいものの、世間にとって“最も抵抗のない”落としどころだったような気がします」 山口の進退を保留にせず、すぐに契約解除を発表した点についても、「これ以上、世間は責めようがない。現時点では、最良の選択だったのでは」と高祖氏は語る。 こうして、山口は退所に至ったものの、ジャニーズ事務所が「(山口に)必要な支援を今後も積極的かつ継続的に行う」と明言しているため、世間では再契約の可能性も浮上している。果たして山口自身は今後、被害者とその家族、そして自らとどう向き合っていくのだろうか。 高祖智明(こうそ・ともあき) ブライト・ウェイ代表、レピュテイション(※評判)・コンサルタント。1981年、リクルートに入社し、「ケイコとマナブ」など、数々の情報誌の編集・創刊に携わる。95~98年福岡ドーム広報宣伝部長を経て99年より現職。九州大学大学院芸術工学府 デザインストラテジー専攻 非常勤講師(マーケティング・デザイン)も務める。 ブライト・ウェイ公式サイト 前のページ1234 最終更新:2018/05/11 17:00 Amazon HEART 幻となったTOKIO25周年アルバムのことを考えると心が痛い 関連記事 嵐・二宮和也は、伊藤綾子となぜ別れないのか? 女子アナ評論家が「ゾッコンになる魅力」を解説“関ジャニ∞・渋谷すばる退所”に絶望するエイターへ――臨床心理士が「心の回復法」を助言小室圭さんの母・佳代さんが“上流階級にあこがれる”ワケ――「バブルの価値観」と辛酸なめ子談TBS・宇垣美里アナを精神科医が一刀両断! ストレス回避法の“マイメロ論”は「鬱になる危険も」小保方晴子、見た目激変の“復活劇”――不祥事対応の専門家が「名前を改めても」とダメ出し! 次の記事 木村多江の開き直りに視聴者激怒 >