カルチャー
眞子さま結婚延期騒動をめぐって――

小室圭さんの母・佳代さんが“上流階級にあこがれる”ワケ――「バブルの価値観」と辛酸なめ子談

2018/04/30 16:00
「サンデー毎日増刊 おめでとう眞子さま 小室圭さんとご結婚へ 眞子さま 佳子さま 悠仁さま 秋篠宮家の育み 2017年 9/30号」(毎日新聞出版)

 秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんの結婚延期が発表されて、早3カ月がたった。圭さんの母・佳代さんが、元婚約者A氏との間に400万円の借金トラブルを抱えていたという週刊誌報道が原因とみられ、その後、A氏がメディアに登場し、佳代さんから、ことあるごとに金銭をせびられていたことを暴露。

 事実、報道で知られるようになった佳代さんのお金の使い方は、一般庶民とはかけ離れているようだ。圭さんの中高は授業料年間200万円以上のインターナショナルスクール、大学は私立の国際基督教大学(ICU)で、アメリカ留学もさせているほか、圭さんの成人式の写真を帝国ホテルで撮影、また、自身もパートにタクシー通勤するなど、まるでセレブのような金遣いを見せる佳代さん。さらに、「幼稚園の送り迎えは車(アウディ)で」「圭さんに『お母様』『お父様』と呼ばせる」といった週刊誌報道を受け、ネットユーザーは「上流階級にあこがれる女のようだ」と盛んに指摘している。

 そこで今回、『皇室へのソボクなギモン』(竹田恒泰共書、扶桑社)などの著者で、皇室をウォッチし続けているコラムニスト・辛酸なめ子さんにインタビューを行った。昨年9月、婚約内定会見の際にサイゾーウーマン上で、「『Let It Be』の発音が、さすがTOEIC950点のネイティブ級」と圭さんの座右の銘に太鼓判を押していたなめ子さん。結婚延期、そして報道が過熱する現状について「本当にショックです」というが、彼女の目に、佳代さんはどう映っているのだろうか。

妙なフェロモンが漂っている“魔性の女”

 眞子さまと圭さんが婚約内定となり、メディアの前に姿を見せるようになった佳代さん。なめ子さんは、その印象を次のように述べる。

「ゴミ出しをする佳代さんの胸元から、谷間が見えている写真を見たとき、“世の中の真面目な普通のお母さん”とはちょっと違うんじゃないかな、と思いました。オンナ感が強いというか、妙なフェロモンが漂っているというか。最近は、スーツのような皇室を意識したファッションになっているようですが、それでもやっぱり生脚やサンダルといった格好もしていて、50代女性の落ち着きが見えないんです。“現役感”を感じてしまいますね」

 なめ子さんいわく、漫画家・根本敬氏の作品によく出てくる“魔性の女”を彷彿とさせるとのこと。

「妖気に近いようなフェロモンを発していて、一度ハマると逃れられなくなる女性なのではないでしょうか。決して美人ではないと思いますし、怖いんですけど、佳代さんの写真をなぜか見続けてしまうんです。わかりやすい美人じゃない方が、男性は一度ハマると抜けられなくなるのでしょうか。根本先生に、佳代さんを描いていただきたいですね」

 確かに佳代さんは、元婚約者に、「別の男性からも同時期にプロポーズされた」と語ったことがあるという。彼女は“モテる女”なのかもしれない。

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