眞子さまと小室さんはどうなる?

“スーパー仲人”たちが語る、眞子さまと小室圭さん「結婚延期」の問題点とこれから

2018/03/22 17:45
makosamakousitu7
「皇室 Our Imperial Family 第75号 平成29年夏号」(扶桑社)

 秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんの結婚延期騒動が、日本国民に波紋を広げている。宮内庁を通じて発表された眞子さまの文書によると、延期となった理由は「準備を行う時間的な余裕がないことを認識するようになりました」「色々なことを急ぎ過ぎていたのだと思います」とのこと。その上で、「二人で結婚についてより深く具体的に考えるとともに、結婚までの、そして結婚後の準備に充分な時間をかけて、できるところまで深めて行きたいと思っております」と、あらためて結婚へのお気持ちを表明された。

 しかし、週刊誌などでは、“延期の背景”になったと考えられるような報道が日夜繰り広げられているのも事実。特に、圭さんの母・佳代さんが、元婚約者との間に“金銭トラブル”を抱えていることがクローズアップされ、世間の注目を集まっている。佳代さんは、元婚約者から、約400万円を受け取っており、そのお金は、圭さんの学費や留学費などに使われたという。元婚約者は、返済の兆しが一向にないことを週刊誌などで告白しており、一方の佳代さんは「贈与である」と主張しているそうだ。

 この騒動は、“皇族では前代未聞の事態”などといわれるが、一般の世界ではどうだろうか。婚約時にこうしたトラブルが勃発し、カップルや家同士の関係にヒビが入ってしまい、修復するまで結婚延期、もしくは破談となるケースは珍しくないかもしれない。

 そこで今回は、これまで数々のカップルを間近で見続け、結婚の何たるかを熟知する“スーパー仲人”の方々にインタビューを行い、眞子さまと圭さんの結婚延期騒動をどのように見るか、見解を聞いた。

「2年延期」というのは普通あり得ない

 アットホームな雰囲気で相談者を和ませることから、“フレンドリー仲人”と呼ばれ、多くの相談者から慕われているという「ブライダル笑顔株式会社」の代表・大森昌代さんは、金銭トラブルによってカップルの仲が引き裂かれてしまうことは「よくあります」と語る。結婚する当人の金銭トラブルの方が圧倒的に多いそうだが、圭さん同様“親の”というケースも、ないことはないという。今回の佳代さんの金銭トラブルに関しては、現在までに報道されている情報に限れば、一方的に佳代さんだけを非難できるものではないのでは、といった見解を持っているようだ。


「圭さんのお母さまが、元婚約者の方にお金を借りていたとのことですが、その使い道にもよるのかなと思います。ギャンブルに使うためのお金だったら問題ですけれど、圭さんの学費や留学費という話であれば……と、思うところはあります。元婚約者の方は、『お金を返す気がない』と主張しているそうですが、2人の間に何か事情があるかもしれませんしね。ただ、それでも問題視されるのは、“皇室だから”。一般では、お相手の親側に借金があることがわかったら、どんな内容の借金なのかをお聞きします。その内容によっては、また2人の今後に影響がなければ、『結婚しても大丈夫でしょう』とアドバイスすると思います」

 また大森さんは、延期期間が“2年間”という部分に着目する。

「一般でも延期は時々あるんですが、2年というのはないですね。一般では2カ月くらい……例えば、両家顔合わせの際に、親御さん同士があまりいい印象を持てず、もう少し様子を見て、ほかのお相手も見てみようか、といったことはあります。もしくは、親御さんが亡くなられたので1年延期とか。でも2年延期は聞いたことがないです。今回の結婚延期が、本当にお母さまの金銭トラブルが原因だった場合、この2年で返すことができれば、結婚に至る可能性はあると思います。ただ、2年というのは長いといえば長いですよね。眞子さまと小室さんを“諦めさせよう”という期間、もしくは2人の結婚への意思を“試すため”の期間なのかもしれません」

皇室 Our Imperial Family 第75号 平成29年夏号 (お台場ムック)