サイゾーウーマン男性アイドルSTARTO(旧ジャニーズ)ジャニーズツッコミ道場『花晴れ』の残念なところ 男性アイドル [ジャニーズツッコミ道場] 『花より男子』の名場面&決めゼリフから考える、『花のち晴れ』の“いただけない”点 2018/04/24 16:00 ジャニーズ平野紫耀ジャニーズツッコミ道場 『花より男子』(TBS系)のF4が卒業してから10年後の英徳学園高校を舞台としたドラマ『花のち晴れ~花男Next Season~』(同)が始まった。 人気ドラマのその後の世界を描く作品で、デビュー前のKing&Prince・平野紫耀がメインキャストを務めるのは、かなりの大抜てきだが、荷が重い部分はあるだろう。そのため、初回から過去映像やホログラムで道明寺司役の嵐・松本潤を出演させるなど、援護射撃も万全……のはずだった。 しかし、これはサプライズ出演だったこともあり、第1話の視聴率は7.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と苦戦。特に、平野を含めたメインキャストについては、「知名度不足」「地味でキラキラ感が足りない」などという声が、放送開始前から引き続き多数出ている。 とはいえ、もともと「英徳学園の人気が低下し、生徒数が減少する中、かつてのF4時代の勢いを取り戻そうとしている」設定。ドラマも映画も続編モノはたいてい衰退・堕落した状況から始まるのが定番なのだから、「キラキラ感が足りない」のは、ドラマの世界観と矛盾していない。 だが、それよりも気になるのは、「道明寺の出演」という切り札を第1話で出してしまったことによる先細り感と、何より物語のキーとなる場面の見せ方に盛り上がりがないことだ。 『花男』で幾度となく繰り返されたのは、牧野つくしが道明寺を殴る名場面。今でもすぐに思い出せる人が多いだろう。 母親の手作り弁当を道明寺に踏まれ、臨戦態勢でぴょんぴょんジャンプするつくしの足元をスローモーションのヨリの画で見せ、これから起こりうる展開を想像させる。視聴者が「くるぞ、くるぞ」と期待する中、道明寺にパンチがクリーンヒットし、「自分で稼いだこともないガキが、調子こいてんじゃねーよ!」のセリフで、視聴者のイライラは解消される。 と同時に、これは、雷に打たれたような衝撃を受けた道明寺が「恋に落ちた」瞬間であることも明示される。 実に少女漫画らしいベタな展開を、徹底的にベタな演出で盛り上げてくれていたのが、『花男』の魅力の1つだった。 次のページ 『花晴れ』の“いただけない”シーン 12次のページ Amazon 【早期購入特典あり】 シンデレラガール(初回限定盤A)(DVD付)【特典:A2サイズポスター(Aタイプ)付】 関連記事 平野紫耀『花のち晴れ』、初回7.4%の大爆死! 「これがイケメン?」「知名度不足」の声ジャニーズJr.・平野紫耀、平祐奈が熱愛“匂わせ”!? インスタ削除や私服一致で騒然King&Prince・平野紫耀、 “元ボイメン”は黒歴史!? 「同姓同名の別人」と主張の複雑な心情Mr.KING・平野紫耀、「直談判でデビュー」発言で全ジャニーズファンから総スカン!番組観覧で驚かされた、中居正広「真のMC力」とSexy Zone・菊池風磨「コメント力」