芸能
ある意味洗脳かも

美保純、荒木経惟の“ヌード強要”に「覚悟すべし」!? 擁護発言に「時代錯誤」と物議

2018/04/19 15:40

 

美保純公式プロフィールより

 4月18日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)で、水曜コメンテーターの美保純が写真家・荒木経惟のセクハラ疑惑について「アラーキーさんだったら覚悟すべしって感じ」などと持論を展開し、ネット上で物議を醸している。

 荒木の問題は、長く彼の作品のモデルを務めていたダンサー・KaoRiがネット上でセクハラ行為などを告発したことにより明るみに。KaoRiは、荒木との仕事には同意書や内容確認がなかったとし、「撮った写真は、事前の報告もなく、いつの間にか私の名前をタイトルにした写真集やDVDにもなり出版され、世界中で展示販売されてゆきました」と、主張。KaoRiが嫌がっても、荒木が勝手に部外者を撮影現場に入れ、ヌード撮影を強いられたことも一度ではなかったという。

「番組でもこの騒動を取り上げましたが、かつて日活ロマンポルノ作品で活躍していた美保は『あんまり礼儀正しい、そういう雰囲気で撮られても(セクシーな)ムード出ないですもんね』『カメラの中から、なんかちょっとエッチな感じを受けたほうが(モデルも)ノリますよね』と、コメント。MCのふかわりょうが『セクハラだと感じる女性も実際いるわけで、その気持ちも……』と言いかけた際には、『アラーキーさんだったら覚悟すべしって感じがする』とも発言しました」(芸能ライター)

 一方、同じくコメンテーターとして出演していた江原啓之は「私はやっぱり、(荒木)先生には失礼ながら、大御所の“カン違い”だと思います」と、荒木の態度を問題視。ネット上でも、美保の言い分に対して「ノリとかいう話じゃなく、モデルが嫌がっているのに断れない雰囲気や圧力があったことが問題」「告発したモデルさんは私生活も変わるくらい大変で、本人の承諾なくアラーキーの作品として消耗されていたのに、『アラーキーさんだったら覚悟すべし』って……。何をされても許せってわけ?」「美保さんはそう思えるとしても、大御所だろうが相手に許可を取るのは常識だから」「時代錯誤すぎる」などと波紋を広げている。

「『同じ女性からこんな言葉が出てくるなんて残念』といった声も出ていますが、美保は今年1月放送の同番組で海外のセクハラ問題を扱った時も、『誘われてこそ女優みたいな感じはする』『プロデューサーがいい男でカッコ良かったら、逆に来てほしい』と言ってのけ、『被害に苦しんでいる人がいるのに、よくそんなこと言えるな』と、批判を浴びていました」(同)

 それにもかかわらず、今度は荒木擁護とあって、美保の価値観が変わることはないのかもしれない。

最終更新:2018/04/19 16:05
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