KAT-TUN亀梨和也、“野球中継”の難しさ語る……「すごく頭を使う」「感覚ではできない」!
4月14日放送のラジオ『KAT-TUN 亀梨和也のHANG OUT』(FM NACK5)にて、KAT-TUN亀梨和也がプロ野球中継の仕事について語った。
亀梨は日本テレビ系で放送されるプロ野球中継の「ベースボールスペシャルサポーター」に、8年連続で就任。巨人戦を中心としたプロ野球中継の盛り上げに一役買っている。昨年までは第二放送席から副音声で中継に参加していた亀梨だが、今シーズンは放送席の実況とともに、地上波主音声で出演することに。この大役について、ラジオで本音が語られた。
開幕戦でいきなり亀梨のアナウンスが流れたことに驚いたというリスナーから、「慣れたものだと思いますが、緊張したこととか、去年までとどこが違うとか、今年の見所などあれば教えてください」という質問が。亀梨はアナウンスを担当することについて「慣れってないね」と告白し、「間違った情報をお話ししちゃいけないので。そういった意味でも、常に復習や確認をしてスタジオには行くんですけど。だから、すごく頭を使うんですよ!」と知られざる苦労を語った。
亀梨が言うように、野球中継は生放送で行われているため、誤情報が流れると一大事になってしまう。とはいえ、間違えた情報を話してしまうこともあるらしく、そんな時は「すぐに調べてもらって、訂正入れたりもして」と、緊張感のある裏側を暴露。「そういった所の気の使い方というか、頭の使い方っていうのは、慣れることはないですね」とキッパリ語っていた。また、緊張感のある現場にいるためか、野球中継後は空腹が伴うのだとか。それだけたくさんのエネルギーを消費しながら、実況を担当しているのだろう。亀梨は「感覚とかでできる感じではない」と、実況中継の難しさを明かしていた。
しかし、苦労ばかりではなくうれしいこともあったよう。リスナーから3月31日の巨人戦で上原浩治投手がマウンドに立ったことについて感想を求められた亀梨は、「見ましたよ、もちろん! ブースからね」と興奮気味。実はその前日に上原投手に遭遇できたことを明かし、上原投手がメジャーにいたころにテレビで共演し、サイン入りユニフォームを送ってもらったというエピソードを披露。その時のお礼がきちんとできていなかったため、偶然遭遇したときにしっかり感謝の気持ちを伝えたと語っていた。
その後、上原投手の方から記念写真を求められたといい、亀梨は「『むしろ、こっちが撮っていただきたい!』って思ってたんだけど、一緒に写真を撮らせてもらいました、今年の開幕戦のあと! うれしかったですね」と少年のように声を弾ませていた。亀梨は「これからの活躍も期待してます!」と上原投手にエールを送っており、2人の仲の良さをうかがわせた。
亀梨は小学生のころから地元の少年野球チームに所属し、中学時代には名門チームに入っていた野球少年。ジャニーズ入りする直前まで真剣に野球に取り組んでいたほどで、野球関連の仕事は特に気合が入るのだろう。これからも大好きな野球に取り組む亀梨の熱い解説に期待したい。