サイゾーウーマン男性アイドルSTARTO(旧ジャニーズ)Hey!Say!JUMP山田涼介JUMP・山田、『もみ冬』制作秘話 男性アイドル [ジャニーズ最新言行録] Hey!Say!JUMP・山田、「結局なんだったんだろう」とポロリ……『もみ冬』撮影ウラを告白 2018/03/31 08:00 ジャニーズ山田涼介Hey!Say!JUMP 秀作の前髪を結わせるあたり、わかってらっしゃる! 1月期の連続ドラマ『もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系)で主演を務めたHey!Say!JUMP・山田涼介。劇中での変顔やオーバー気味の演技が大きな話題となったが、こうしたコメディドラマに出演するに至った裏事情を、山田本人が明かした。 同作は、エリート一家で育った警察官の北沢秀作(山田)が、家族の周辺で起こるさまざまなトラブルを全力で解決していくホームコメディ。これまでに、同局で『探偵学園Q』(2007年)『左目探偵EYE』(09年)『理想の息子』(12年)『金田一少年の事件簿N』(14年)などの連続ドラマに出演してきた山田は、今作の制作発表会見で「新たな顔を見せていけたら」と、意気込んでいた。 3月29日放送のラジオ番組『Hey!Say!7 UltraJUMP』(文化放送)で、山田は『もみ消して冬』が最終回を迎えたことに触れ、「どうでしたか、皆さん? 楽しかったね、あれね。寂しいですよ、私は」と嘆き、7月25日にDVD・Blu-rayが発売になると宣伝。最後は秀作が逮捕されてしまう衝撃展開となったためか、「最終話ではね……」と言葉を選んでいる様子だったが、 「思い返してみると、1話とか、2話、3話、4話ぐらいまでは“なかなかふざけたドラマだな”っていう印象でしたけども。徐々に徐々に、こう、家族の問題になるにつれ、ちょっとね、感動のエピソードというか、感動できるようなエピソードも入ってたりと。結局なんだったんだろうね、あのドラマ。どういうテイストだったんでしょうね。僕もわからずにやってました。正直、えぇ。どのテンションでやっていいか、最後までわからなかった」 と、ドラマに対する素直な思いを吐露した。作品との別れが名残惜しいのか、「ただ僕としては、まぁ“冬”ときてますから、春、夏、秋、やりたいなと思ってます」「どうでしょう? 日テレのみなさん。やりたいです、僕は!」と、早くも続編を希望する発言も。 さらに、その後は「ドラマを見て気付いた」というリスナーからのお便りを紹介。『もみ消して冬』には「北沢家の名にかけて」「犯人はこの中にいる」といった、『金田一少年』シリーズのセリフを連想させる場面があった点や、「(ヒロインの)里子からチョコをもらった時の喜び方なども『理想の息子』の大地くん(山田が演じた役柄)に似ているなと思いました。撮影に入る前から山田くんはこのことについて知っていましたか?」との質問だった。 つまり、過去作のセルフパロディのようなシーンに関して、山田自身は事前に把握していたのかどうかを探るメッセージだが、「これ実は……」と切り出した山田は、 「脚本家の金子(茂樹)さんという方が、この『もみ消して冬』を作っていたんですけども、ノープランだったらしいんですよ。1話ごと。基本的にこう、ドラマって、ケツを決めてからそこに向かっていくっていう作り方が、割りと主流かなというふうに思うんですけど、今回のドラマは1話作るごとに考えるっていうスタイルで」 と、裏話を披露。ストーリーをゼロから生み出すオリジナル作品のため脚本に時間がかかったそうで、セルフパロディのようなシーンの存在は、「まったく知らなかったんですよ」と、回答した。また、「『理想の息子』の大地くんに似ている」と指摘を受けた部分を再度読み上げ、「それはまぁ、俺が演じてるからっていうのはあると思うんですよ。これに関しては、俺の演技力の問題でもあると思うし、あれだけど……」と、思わず反省してトーンダウン。 一方で、今作のプロデューサーは『金田一』『理想の息子』を手がけ、10年以上お世話になっている人だと明かし、 「僕のこと知り尽くしているので。いろいろやってくれるんですよね。『どっちかっていうと、カッコいい山田は見たくない』みたいな。『もういい、おなかいっぱい』みたいな(ことを)言う人なんですよ。『山田がカッコいいの演じるのは、もう想像がつくから。秀作とか、「理想の息子」だとかね。なんかこう、コメディ寄りの山田を見たい』っていう。『見せたい』っていうね。『新しい山田涼介を皆さんに見せたいな』っていう意思が強い方で」 と、制作側の思惑をぶっちゃけた。付き合いが長い分、山田の魅力を引き出す術を熟知しているのか、そのプロデューサーと仕事をすると、自身も新たな一面に出会えて楽しいという。 そして、あらためて『もみ消して冬』の撮影状況を思い返した山田は「1話撮り終わるかな~ぐらいの時に2話の台本が来て。2話撮り終わるかな~ぐらいの時に3話の台本が来て」と、スタッフ、キャストもほぼ先の展開を知らずに取り組んでいたと告白。「それが楽しかったんですけどね。展開が読めないってことで」「あぁ~、またやりたいね。見たいね、秀作ちゃんがね」と、恋しがっていた。 全10話の平均視聴率は9.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、2ケタに届かなかったものの、主演の山田は続編を期待している口ぶり。再び山田演じる秀作の“顔芸”が見れる日はやって来るのだろうか。 最終更新:2018/03/31 09:43 Amazon もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~ Blu-ray BOX 金子さん、あんたイイ仕事したわね 関連記事 『もみ消して冬』が明らかにした、Hey!Say!JUMP・山田の“ちょんまげ頭”という破壊力Hey!Say!JUMP・伊野尾慧と薮宏太を二股!? 4月入社「元タレントのキー局女子アナ」の正体Hey!Say!JUMP・知念侑李『坂道のアポロン』、8位発進も「傑作」「最高」と称賛の嵐Hey!Say!JUMP・知念侑李、「女子のピンクが苦手」発言に悲鳴続出! 「何着ればいい?」とファン戸惑いHey!Say!JUMP・山田涼介、カットされた“脱退ドッキリ”映像……想定外の展開とは 次の記事 関ジャニ村上、『レコメン!』レギュラー卒業 >