クロエ・カーダシアン、Amazonのカネで超ゴージャスな妊婦パーティーを開催 「自分で払え」と炎上
米妊娠出産情報サイト「babycenter. community」が行ったベビーシャワーの費用に関するアンケートによれば、回答者の半数以上が200ドル(約2万円)以下と答え、続いて200〜500ドル(約2〜5万円)が多く、それ以上はあまりいなかった。「妊婦が心地よく過ごせるように自宅で開催するため、それほどかからない」「ベビーシャワー自体にお金を使いたくない。ベビーへのプレゼントに費用を回したい」と配慮して、みな低予算でアットホームな雰囲気のベビーシャワーを開催しているのだという。
もちろんセレブは、ここにも惜しみなくお金を使う。俳優のケヴィン・ハートは出産を控えた妻のために『ライオン・キング』をテーマにしたベビーシャワーを11万8000ドル(約1250万円)かけて開催し、話題になった。
それにしても今回のクロエのベビーシャワーは数千万円もしくは1億円を超えているかもしれないと思えるほど豪華でド派手だ。英大手タブロイド紙「ザ・サン」は、会場になったのは高級ホテルであるホテル・ベル・エアーだと報道。フォーシーズンズホテル・チェーンの芸術監督ジェフ・ハイネス・リーザムが「大自然」をテーマにしたデコレーションを手がけたと伝えた。クロエのインスタグラムには、巨大な象やキリンの形をした植木、大量のピンクの花、床一面にピンクの風船が転がる部屋など、おそらく史上最高にゴージャスといえるベビーシャワーを開催した様子が、満面の笑みと共に紹介されている。
トリスタンやキムとクロエはもちろん、昨年世界一稼ぐモデルに輝いたケンダル・ジェンナーや20歳で未婚の母となった異父妹カイリー・ジェンナー、母親クリスも出席していた。この場面は、『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』シーズン15に放送されると容易に想像でき、そのためにもド派手なものにしたのだろうと考えられるのだが、ネット上では、「自分の赤ん坊のためなんだから、自分で払えよ」「スポンサーを探して交渉したなんて、考えただけでムカつく」と大激怒する者が続出した。
クロエの資産は推定4000万ドル(約42億5000万円)だし、トリスタンは15年に総額8200万ドル(約87億円)で5年契約を結んだミリオンダラー・プレイヤーだ。これだけの大金持ちなら、セコセコとスポンサーを探さなくてもよさそうなため、「そこまでして私生活を切り売りしたいのか」と悪い印象を持つ人が多かったようだ。
とはいえ、今後もクロエは「ゴージャスなセレブライフ」を世間に見せまくるだろう。MILF(Mother I’d Like to Fuck/“ムラっとくる、エロくてセクシーな子持ち女”を指すスラング)やWAGS(プロスポーツ選手の恋人/妻)ピラミッドの頂点を狙っていくはずだ。もともとイベント好きでもあり、今後行うであろうトリスタンとの結婚式、娘の誕生日など、スポンサーを探して自分の懐は痛めずに豪華なパーティーを開催するだろう。
すでにはち切れそうなおなかのクロエだが、2月6日にインスタグラムで「妊娠29周目」と明かしているため、出産予定日は4月後半になるようだ。何かとドラマチックなハプニングが多いカーダシアン家で、これ以上何事もなく出産を迎えることを祈るのみである。