「赤西仁なら最高!」『FINAL CUT』、真犯人役に元KAT-TUNメンバーを期待する声続出
3月13日夜9時から第9話・最終回が放送される、KAT-TUN・亀梨和也主演の『FINAL CUT』(フジテレビ系)。視聴率は初回7.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話6.5%、第3話6.5%、第4話6.5%、第5話6.7%、第6話6.8%、第7話6.9%、第8話7.1%と低空飛行を続けている。
同ドラマは、メディアの報道によって殺人犯に仕立て上げられ、自殺に追い込まれた母を持つ警察官・中村慶介(亀梨)が主人公。母親が自殺するきっかけとなった女児殺害事件から12年がたち、慶介は母を追い詰めたワイドショー番組『ザ・プレミアワイド』の関係者たちに対する復讐を実行していくというストーリー。
第8話では、慶介の元に『ザ・プレミアワイド』の司会者・百々瀬(藤木直人)から連絡が入る。テレビ局の会議室に招かれると、百々瀬に「うちを利用してほしい」と協力を持ち掛けられるのだった。しかし、12年前も同じような手口を使って母親に近づいてきた『ザ・プレミアワイド』を慶介が信用するわけもなく、交渉は破談に終わる。
そんな中、小河原家では、ついに両親が12年前の真相を雪子(栗山千明)と若葉(橋本環奈)に打ち明ける。実は父親の達夫(升毅)も、息子の祥太が事件の真犯人ではないかと考えていたらしい。しかし、テレビで慶介の母親がメディアに追われている姿を見た達夫は、子どもたちを同じような目に遭わせたくないと思い、全てをもみ消すことにしたというのだ。
「ついに小河原家の真相が明らかになったのですが、視聴者からは『自己中すぎる家族だな』『人に罪なすりつけといて言い訳とか、クソ親にもほどがある』『クズだなこいつら、とっとと兄を刑務所に入れろ』とブーイングが続出しました。しかし、まだ祥太が犯人である決定的な証拠は出ておらず、真犯人も確定していません」(芸能ライター)
第9話で若葉は、慶介の前で驚きの行動に出る。なんと、自身の腹に包丁を突き刺し、慶介が殺人未遂の容疑で現行犯逮捕されるよう仕向けるのだった。運悪く若葉にハメられた慶介だが、なぜか取り調べで黙秘を貫く。そして、上司の高田(佐々木蔵之介)に「犯人は俺です」と、嘘の証言までしたのだ。
その後慶介は、誰も予想しなかった驚きの方法で真犯人と対峙することに。現場には、スクープを狙う百々瀬ら『ザ・プレミアワイド』も現れ、ついに慶介の一世一代の大勝負が始まる。
「視聴者の中では、祥太を誰が演じるのかという話題で持ちきりです。『赤西仁だったら最高!』など脱退した元KAT-TUNのメンバーを期待する声や、現KAT-TUNのメンバー、さらにジャニーズの先輩なども候補として名前が上がり、ネット上では予想合戦が起こっています」(同)
果たして真犯人は一体誰なのだろうか。最終回が楽しみだ。