『anone』、阿部サダヲの役柄に「相当なクズ」「無能すぎ」「意思弱い」とお茶の間憤怒!
3月7日夜10時から第8話が放送される、広瀬すず主演のドラマ『anone』(日本テレビ系)。視聴率は初回9.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話7.2%、第3話6.6%、第4話6.4%、第5話5.9%、第6話5.5%、第7話4.9%と下がり続けている。
同作は、幼い頃に更生施設に預けられていた子ども・辻沢ハリカ(広瀬)が主人公。少し変わった性格のハリカは施設で「あなたは“ハズレ”」と呼ばれて虐待を受けていた。現在は身寄りがないため清掃のアルバイトをしながらネットカフェで暮らし、空いた時間には更生施設で共に過ごした紙野彦星(清水尋也)とスマホでチャットする日々を送っている。しかし、林田印刷所で暮らす亜乃音(田中裕子)と出会い、ともに暮らし始めるのだった。
第7話では、理市(瑛太)に弱みを握られた亜乃音が、ニセ札作りに協力せざるを得なくなってしまう。すると、「自分たちが協力する」と申し出てきた、るい子(小林聡美)と舵(阿部サダヲ)。亜乃音はそんな2人に感謝しつつも、ハリカだけは巻き込まないよう決意し、こっそりと作業を進めていく。
しかしある日、亜乃音は、理市や舵とともにハリカがニセ札を作っているのを目撃。ハリカは亜乃音に叱られるも、ニセ札作りから手を引こうとしない。そして、ついに自動販売機で使える千円札作りに成功。すると舵は、「使えても返却ボタンを押せ」という理市の忠告を忘れ、ニセ札でジュースを買ってしまうのだった。
「第7話全体を通して、視聴者は舵にかなりイライラしたようです。亜乃音の望みを無視してあっさりハリカを巻き込み、さらに理市の忠告も無視して自販機でニセ千円札を使用。ネット上では『サダヲがムカつきすぎる』『阿部サダヲの役が相当なクズ野郎。信念がないし、意志が弱すぎ』『無能すぎるし、使えないしムカつくわ』『悪い意味で楽天的でかなり無神経』といった声が上がっています」(芸能ライター)
第8話では、ニセ千円札を自動販売機に通すことに成功したハリカ、亜乃音、るい子、舵が、理市の主導によって難易度の高い一万円札作りに取り掛かることに。そんな中、ひとつの家に同居し、擬似家族のような暮らしをしている4人は、今までの人生で得ることのできなかった張り合いや安らぎを感じていた。
そして、ついに完成したニセ一万円札を試す時が。緊張に包まれる中、ハリカは「みんなに出会って想像したこともない幸せを味わえて得をした」とこぼす。さらに予告映像では、食卓で「ここに来たら、うれしいことがいっぱいあった」と無邪気に話すハリカの姿も映っている。
「公式サイトのあらすじを見ると、亜乃音が勤務する法律事務所所長の万平(火野正平)が亜乃音のニセ札作りに気づくようです。しかし万平は亜乃音に好意を寄せているため、どんな行動に出るのか想像がつきません」(同)
これからハリカに待ち受けている運命とは、果たしてどんなものなのだろうか。