サイゾーウーマン芸能女性タレント広瀬すず『anone』低迷も意外な評価 芸能 あとは数字さえついてくれば 広瀬すず『anone』視聴率低迷でバッシングの的も、現場では「かなり好評」の意外な声 2018/02/20 11:45 芸能ウラ情報日本テレビ女性タレント 『anone』(日本テレビ系)公式サイトより 初回から文字通りの“右肩下がり”を記録している、広瀬すず主演の連続ドラマ『anone』(日本テレビ系)。視聴率は第1話の9.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)から一度も上昇せず、最新の第6話では5.5%まで数字を落としている。ネット上では、視聴率低迷の一因が、主役を演じる広瀬にあるとしてバッシングする向きもあるが、現場での広瀬の評価は“かなり好評”なのだという。 ネットカフェ暮らしのフリーター・辻沢ハリカを演じる広瀬をはじめ、複雑な背景を抱えた人物が多く登場する『anone』。前評判は上々だったものの、難解なストーリーが展開されているため、脱落者が多いようで、視聴率は回を追うごとに下降し、現にネット上では“脱落”報告も相次いでいる。 「スタート時点では、日テレ系の水曜午後10時という“勝負枠”の作品ということもあり、局としても、最終平均2ケタを狙っていた。にもかかわらず初回から1ケタスタートという状況は、広瀬の『潜在視聴率』が追いついていなかったことの表れとされ、局内でも、広瀬に少なからず失望する声が出ています」(日テレ関係者) しかし一方で、そもそも作品の構成が「連ドラ向きではない」という声も聞かれる。 「高視聴率をマークしている木村拓哉の『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)などが良い例ですが、今数字が取れるのは、主に“1話完結モノ”。『anone』のように初回から続けて見ていないと、ストーリーに追いつけない作品は、どうしても数字が伸びなくなっている。起承転結の“起”だけに3話分もかける『anone』の構成は、どう考えても時代に逆行しています」(同) 打ち切り圏内と呼ばれる4%台も目前に迫る現在、広瀬を交えた撮影現場では、さぞかし重苦しい雰囲気に包まれているかと思いきや「現場は、かなり熱のこもった状況」(制作会社関係者)なのだとか。 「これまでは、天真爛漫な役が多かった広瀬ですが、今回の役は、無口で無表情を保ったまま感情を雰囲気で伝える必要があり、難しい役柄でありながら、見事に演じ続けています。『anone』が連続ドラマではなく、映画や舞台のような長尺で見せる作品であれば、ここまでの酷評は受けていないでしょう。現場では、現在の低視聴率も意に介すことなく『数年後も評価される作品になっていることは間違いない』と、熱気を帯びた状態が続いています」(同) とはいえ現場から離れたところでは、やはり連ドラという舞台を選んだ以上、数字が追いつかなければ話にならないという声も根強いという。 「この内容での放送にOKを出した、日テレ側の責任も大きい。作品がどれだけ良かろうと、広瀬にとって10代最後となる主演ドラマが“大爆死”では、局との今後の関係にも影響がしますから」(同) 終盤に向けて視聴率を見据えた“テコ入れ”に走るのか、このまま“難解”な路線で押し通すのか。『anone』の後半戦に注目したい。 最終更新:2018/02/20 11:45 Amazon ありすずです。 (玄光社MOOK CM NOW別冊) 兄の一件にも負けずに頑張ってるね! 関連記事 「世界観についていけない」広瀬すず『anone』、唐突なファンタジー描写に呆れた声テレビ界もあぜん! 『anone』想定外の大コケに、広瀬すずのメンタルを危惧する声も「完全に置物」「存在感薄すぎ」『anone』広瀬すず、セリフも出番も少なすぎると話題「田中裕子を主人公に」「瑛太に期待」『anone』、“主演・広瀬すず”に早くも懐疑的な声広瀬すず&アリス、実兄の逮捕にTwitterで謝罪……応援殺到 次の記事 浜中文一が関西ジャニーズJr.を“卒業”? >