『ブラックペアン』主演の嵐・二宮和也、心臓手術を見学するも「普通に見れた」とあっさりした感想
4月から放送がスタートする医療ドラマ『ブラックペアン』(TBS系)にて、主人公の天才外科医役を演じる嵐・二宮和也。そんな二宮がパーソナリティを務めるラジオ『bay storm』(bayFM78)の2月25日放送では、役作りのため心臓手術の見学に行った感想や、ドラマへの思いが語られた。
リスナーから「二宮さんにとって初めての医療系ドラマですが、普通のドラマより大変だなと思うところはありますか? また、公式サイトに心臓手術の見学をしたとありましたが、実際の手術を見てどう思いましたか?」というメッセージが届く。
ドラマ公式サイトには「初めての外科医役のため、指導の先生に付きっきりで『今、目の前で起こっている事』の説明を伺いながら、先日、心臓の手術を見学させて頂きました。初めて見る世界だったので、緊張しました」という二宮のコメントが掲載されている。役作りのためとはいえ、実際の手術を見学することには抵抗がありそうなもの。二宮がラジオで語ったところによると、手術の見学をする前に、「気持ち悪くなったり、吐き気がしたら言ってください」と注意を受けたとか。自分がどう反応するのかわからなかったというが、実際に手術を見てみると「オレはねぇ、1番最初だけだったかな」「普通にオレは見れたな」と、案外ひるむことなく見学することができたと明かしていた。
二宮としては、最初に肌にメスを入れて切る瞬間が“これ以上見続けられるかどうか”を決めるポイントだったようで、「肌を切るっていうのは経験あるじゃん。紙で切っちゃう、包丁で切っちゃう、なんかで切っちゃった時に『アイテテテ。あ~切っちゃった痛い、痛い……』って記憶があるから、肌を切るってなんか痛いの。経験があるから」と話す。そのため、肌を切ったあとの手術工程は「開けたことないし、見たこともないから。痛いとか気持ち悪いとか、血が……とか、そういうのオレあんまなかったんだよな~。割とずっと見てられた。30~40分ぐらい見てたのかな」と振り返っていた。
また、手術を見学していて二宮が1番“感動したこと”として語ったのは、手術室内にホコリがまったく飛んでいないことだったとか。「当たり前なんだろうけど、こんなにホコリが飛んでないところも珍しいなって思って」と興奮気味に口にしていた。それゆえ、どうしてもホコリが立ってしまうスタジオでの撮影が心配なようで、「どうやってホコリのない世界を作っていくんだろうな~っていうのが、オレはすごい、1番課題だった」と、主演俳優が考えなくてもよさそうな内容で頭を抱えていると明かしていた。
ドラマの見せ場であり、二宮もかなり気になっている様子の手術シーン。一体どんな仕上がりになっているのか、ドラマの放送開始が待ち遠しい。