山下智久、Sexy Zone菊池風磨も……“クイズ番組”出演を嫌がるジャニーズアイドルの本音
2月22日、山下智久がパーソナリティを務めるラジオ『Sound Tripper!』(InterFM897)にて、ある番組への思いを語る場面があった。
同ラジオでは、日替わりで英単語をピックアップし、その単語にまつわるトークを繰り広げていく。この日の放送で取り上げられた単語は「Quiz」で、山下はテレビで放送されているクイズ番組について「たまに見ますね。やってたら見ちゃう」と語っていた。
しかし、山下は出演する側でもあるはず。「『ネプリーグ』(フジテレビ系)かな、オレ出たことあるの」と出演経験のあるクイズ番組を挙げ、「『ネプリーグ』は難しいよね。だってオレ、出る1週間くらい前から漢字勉強するもん!」と、知られざる苦労を明かしていた。なぜそこまでするのかというと、「恥ずかしいじゃん、だって! テレビの前でさ『お前、この漢字書けないのかよ!?』みたいなさ」と視聴者のツッコミを受けることを気にしているからだとか。いち視聴者としてクイズ番組を見ている山下だからこそ、見ている人がどんな反応をするのかよく知っているのだろう。
それゆえ、「本当ボクね、怖いんですよ『ネプリーグ』出るの!」と本音を吐露。「あそこのステージに立つと、普段書ける言葉がさ、飛んじゃったりするの。これもう本当、言い訳だと思って聞いてもらっていいんだけど……緊張すると出てこなかったりするよね。『え~わかるじゃん! これいつもは絶対わかるのに!』っていうのが出てこないっていう……やっぱ“ステージの魔物”がいるんですね」と出演者にしかわからない、“恐怖体験”を語っていた。
ジャニーズアイドルがクイズ番組に出演する姿は珍しいことではないが、スラスラと問題に答えていく人もいれば、まったく答えられないまま悔しい思いをしてしまう人もいる。慶應義塾大学卒の“高学歴ジャニーズ”であるSexy Zone菊池風磨も、クイズ番組に出演することの大変さを語っていた。
菊池はあるクイズ番組に出演した際、番組内で「高学歴ジャニーズ」と紹介され、注目を集めることに。しかし、出された問題になかなか答えることができず、いいところを見せられないまま番組が終わってしまったことがあったのだ。菊池はこのときの放送について、いろいろと思うところがあったようで、ラジオ『レコメン!』(文化放送)にゲスト出演した際に「割に合わないわ、キャラが!」「ちょっと答えられなかっただけで『本当に慶應~!?』みたいな(反応をされる)」などと苦労を語っていた。
“ジャニーズアイドル”としてテレビに出演している以上、視聴者はカッコいい姿を期待してしまうもの。本人たちにとってはそれがプレッシャーになってしまうのだろうが、これからも“魔物”に負けない活躍を見せてほしいものだ。