元SMAP、5人とも“消えた”! 『恋人にしたい男性芸能人』に“名前ナシ”の内部事情とは
2月14日、バレンタインの時期に行われる「恋人にしたい男性有名人ランキング」(オリコン)が今年も発表された。例年、ジャニーズ事務所のタレントが多数ランクインする中、昨年トップ10にいた元SMAPの面々は、今回はことごとく圏外となっている。
今年で第11回目を迎えた同ランキングだが、昨年の第10回は、第2位に中居正広、第4位に香取慎吾、第6位に草なぎ剛、第8位に木村拓哉と、元SMAP勢から4人がランクイン。ちなみに、昨年の第1位を獲得したのは嵐・相葉雅紀で、今年も堂々首位をキープ。第9~11回の3年連続でトップに輝いている。
「さらに、今年は第2位に松本潤、第3位・櫻井翔と続き、第5位は二宮和也、第7位に大野智と嵐全員がトップ10入り。そのほか、人気俳優の高橋一生や松坂桃李などがランクインしていますが、一方で元SMAPメンバーの名前は、文字通り一掃されてしまいました」(芸能ライター)
辛うじて「世代別 TOP5」の「40代回答」のところで、香取が第3位に食い込んでいるも、全体としてSMAPへの注目度が、昨年よりも大幅に低下していることは明白だ。
「昨年はSMAP解散直後でしたから、特に今年はその反動が際立つのかもしれません。とは言え、木村は現在連続ドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)の主演を務めており、視聴率も平均2ケタ台をキープしている。それなのに、こうしたランキングで票が集められないのは、“異常事態”と言わざるを得ない」(同)
木村と同じようにジャニーズに残留した中居は、バラエティ番組こそ複数抱えているものの、実は現在のCM契約数は0本。また、昨年10月にジャニーズを退所した草なぎ、香取、稲垣吾郎は、その後インターネットテレビ局・AbemaTVの『72時間ホンネテレビ』に出演するなどして話題を集めたが、それ以降は完全に失速している。
「稲垣は先日、ニュースサイトのインタビューで、現在も『元SMAP』と呼ばれることについては“否定しない”とし、『読む人、書く人の自由でいい』などと発言していました。しかし業界内部では、稲垣ら独立組に限らず、木村、中居を含めた5人全員を、どう扱っていいか悩んでいる。解散騒動時のジャニーズとのゴタゴタも、業界内ではいまだ尾を引いていますし、『元SMAP』という肩書を外した5人に、各々どれだけ求心力があるのか。その答えが、今回の結果なのかもしれません」(芸能プロ関係者)
SMAP解散からおよそ1年が経過したいま、いよいよ真価が問われる時期だろう。今後の「元SMAP」はどうなっていくのか注目したい。