「売名行為では?」「誰だってする」韓国の話題で炎上した女性タレント3人
今月1日、女性アイドルグループのメンバーが、インスタグラムのリアルタイム動画投稿機能・インスタライブで、「韓国好きな日本人は好きじゃない」「韓国人になりたがっている日本人嫌い」などと発言。ネットユーザーを中心に大炎上した。
しかしこれまでにも、韓国を巡る発言で炎上してしまった有名人は多い。
「若手女優の浜辺美波も、何気ないコメントが炎上してしまった1人です。浜辺は、17年11月のインタビューで“最近食べておいしかったもの”を聞かれた際に『釜山映画祭に行った時のご飯がおいしくてやっぱり楽しかったですね』と回答したのですが、たったそれだけのことで『在日なのかな?』『これからは韓国で活動したら?』などと嫌悪感を示す声が相次ぎました。同時にそういった意見に対する批判も噴出し、『それくらいの発言、誰だってするだろ』『韓国推しただけで在日認定とか、どうかしてる』と議論を呼ぶことになりました」(芸能ライター)
“韓国好き”のモデル・本田麻里絵が、12年8月に一転して「韓国批判」のブログを投稿して炎上する騒動もあった。本田は韓国語を理解できるゆえに日本人への悪口を知ってしまったそうだが、そんな本田のブログ投稿を「売名行為では」と批判する声も。記事は非公開になり、批判は落ち着いたように思えたが、本田はブログ投稿以外にも疑惑の目が向けられている。
「本田は、韓国批判をしながらも韓国アーティストのライブに通っているようで、よほど“良席自慢”をしたいのか、チケットを幾度となくSNSにアップ。競争率の高いライブで立て続けにチケットを確保していることや、中には“招待状”の印もあることから『コネでチケット取ってるんだろうね』『なんなの、この人?』『ファンを無視した関係者アピールがえげつない』と反発を買っているようです」(同)
17年11月に、韓国を巡る発言こそしていないものの、炎上騒動に発展してしまったのが歌手の浜崎あゆみだった。
「問題視されたのは、浜崎がコンサートで着用した“旭日旗”がプリントされた衣装でした。浜崎がステージ上と思われる映像をインスタグラムに投稿したことで発覚し、韓国のネット上で批判が殺到。のちに、モザイク処理をして再投稿するなどの対処に追われています。一連の流れには日本のファンからも『別に禁止されてる衣装じゃないのに、なんでモザイク処理なんかしたんだろ』『韓国まで炎上させて、ほんとかまってちゃんだな』『そんなに韓国ファンが大事なら、最初から着なければいいのに』といった批判が並ぶ結果になってしまいました」(同)
韓国を好きな人もいれば、嫌いな人がいるのも当然。注目を浴びるのはタレントの宿命だが、日韓が良好な関係を築いていくためにも、おおらかな対応が必要ではなかろうか。