「キムタクのストーカーにしか見えない」『BG』江口洋介&斎藤工の役柄にツッコミ噴出
2月8日に第4話が放送される、木村拓哉主演の連続ドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)。視聴率は第1話が15.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話が15.1%、第3話が13.4%と下降している。
同ドラマは、とある出来事をきっかけにボディーガードの世界から身を引いていた島崎章(木村)が主人公。ある日、島崎は日ノ出警備保障の社長・今関重信(永島敏行)に呼ばれ、新設の身辺警護課への着任を打診される。これをきっかけに、再びボディーガードの世界に身を置くことになった島崎は、同じチームのメンバーである高梨雅也(斎藤工)、菅沼まゆ(菜々緒)、沢口正太郎(間宮祥太朗)、村田五郎(上川隆也)と任務を遂行していく。
第3話では、人気タレント・かのん(三吉彩花)に支給する「現金1億円の警護依頼」が身辺警護課に緊急で舞い込み、島崎と高梨がタッグを組んで任務に向かう。しかし高梨は、島崎がボディーガードの過去を隠して新人のように振る舞っていることを知るため、あまり島崎のことを信用していない。高梨の自宅の壁には、ボディーガード時代の島崎の写真や記事が貼られており、何かを探ろうとしているのが伺える。
始めはギクシャクしていたが、現金1億円の警護を着実に行っていた島崎と高梨。しかし、今回の任務が、かのんの「身代金」の護送であると感づいた2人は、依頼主の芸能事務所社長・坂東光英(西村まさ彦)に問いただして状況を把握することに。その結果、犯人の制圧に成功した島崎だったが、誘拐事件を警察に伝えなかったことを厳重注意される。島崎を敵視している警視庁SPの落合義明(江口洋介)からは、いつものように嫌味を言われるのだった。
「島崎は、問題行動をそれほど起こしていないのに高梨と落合は執拗につきまとうため、視聴者からツッコミが続出。『こいつらキムタクのストーカーかよ』『家に写真貼るとか完全にストーカーじゃん』『もう江口洋介と斎藤工が、キムタク大好きなツンデレにしか思えない』といった声が上がっています」(芸能ライター)
第4話では、厚生労働大臣の愛子(石田ゆり子)から、個人的な身辺警護の依頼を島崎たちが受けることに。普段は警視庁SPに警護を任せている愛子だが、対立する派閥の長と秘密の会談をするため、警視庁SPには知られることなく外出したいのだという。
しかし高梨は、「対立派閥の長との会談」という愛子の外出理由は嘘なのではないかと感じ始める。さらに、愛子の様子に不審な点を感じていた島崎は、本当の理由を教えてほしいと彼女に直訴するのだった。
「第4話では愛子の依頼によって、落合率いる“警視庁SP”と島崎擁する“身辺警護課”の直接対決に発展していくようです。今までいがみ合いながらも共通の敵と戦っていた警視庁SPと身辺警護課の対立は、物語の転機となるかもしれません」(同)
果たして新展開によって視聴率もあげることができるのだろうか。次回も期待したい。