関ジャニ∞村上信五の“現実思考”は10年前から!? デビュー当時に「アイドルやれない」発言も
1月25日に放送されたラジオ番組『関ジャニ∞村上信五とジャニーズWEST桐山照史・中間淳太のレコメン!』(文化放送)の放送中、関ジャニ∞村上信五が36歳の誕生日を迎えた。番組スタッフの計らいで、スタジオに“紫色の『レコメン!』ステッカー”が貼られるなど、お祝いムードの中での放送となった。
『レコメン!』の放送中に誕生日を迎えることが、今までに6回もあったという村上。しかし、「さほどエピソードもない」とつれないトークをし、ジャニーズWEST中間淳太と桐山照史を爆笑させた。村上は自身を「正式なアラフォーやからな、これで」と表現するも、中間と桐山は「時が止まっている」と村上の年齢にピンと来ていない様子。村上自身も、仕事現場で誕生日を祝ってもらった際、36歳だと言うと驚かれるのだとか。また村上は「今の方が元気やけどな~20代のころよりも」とも語っており、精神的にはむしろ若返っていると明かしていた。
そんな村上へのバースデー企画として、何度か番組に登場しているオカルト研究家・山口敏太郎が出演。山口は、村上の若かりしころの姿も知っているらしく、ちょっと良い話を披露した。
山口が関西テレビに仕事で行った際、デビューして間もない関ジャニ∞とバッティング。すると、山口と打ち合わせをしていたプロデューサーが「メンバーの中でも村上という男はたいしたものだ」と言い出したという。村上はアイドルでありながら、楽屋で“株の本”や“投資の本”を読んでいたそうで、なぜそんな本を読んでいるのか問うたところ、「いつまでもアイドルやれないじゃないですか」と村上が返答したとか。それを聞いたプロデューサーは、村上の現実的な思考に感心し、アイドルの枠を超えて“大物芸能人”になるだろうと確信した、というエピソードだった。
この話を10年も前に聞いたという山口は「村上という男はたいした男」というイメージがインプットされたと言い、初めて『レコメン!』に出演し村上と顔を合わせた際、「あの時の村上くんや!」と思ったとか。この話を聞いた村上は、「そんなこと覚えてないよ!」と驚愕しながらも大喜び。山口はオカルト研究家らしく「すべてが予言されとったんや」とコメントし、村上の現在の成功に満足げであった。
その後、日にちをまたぎ36歳になった村上は「なってしまいましたね、とうとう。なんか……この年までよく、仕事続けさせてもらえたなという感じですよ」としみじみ。村上は健康でいられることに感謝しつつ、「今年も元気に楽しく仕事できりゃいいなという感じですけど……ただめっきりね~酒がホンマに弱なってきて……」と本音をポロリ。最近は翌朝に酒が残るとボヤきつつ、「今年がんばるわ! (酒が)残っても次の日は頑張るわ!」と力強く宣言していた。
10年前から達観した考えを持ちつつ、今も絶好調でアイドル道を突き進んでいる村上。アラフォーになった村上も、ますます活躍してくれそうだ。