『タイヨウのうた』リメイク主演のベラ・ソーン、10歳年上のラッパーの子どもを妊娠か!?
ベラは4人きょうだいの末っ子で、きょうだい全員で芸能活動をして生活を支えていたが、10歳の時に父親を交通事故で亡くしてから、貧困を極めるようになった。13歳の時に『シェキラ!』でブレークしたため、その後は彼女が一家の大黒柱となり、ホームレスになるのを防いだ壮絶な幼少期を明かしている。アメリカでは親、兄弟、叔父など身内や近隣住民などの顔見知りから性的虐待を受ける子どもが多く、世間は彼女に同情した。
ベラは、昨年4月に出演した米MTVのポッドキャストで、2013年に『シェキラ!』が放送終了してから、まったく仕事がこなくなったことを告白している。「オーディションにも呼んでもらえなかった。『ディズニー女優だろ?』ってバカにされて」「だから、また一からやり直して、頂点まで上り詰めてやると誓った」と説明した。
そしてベラは、「脱ディズニー」を目指すと共に、ベラはほかの女優たちが隠したがるようなこともSNSを通して伝えるようになった。顔の吹き出物に悩む彼女は、インスタグラムやスナップチャットで「見て見て! ひどいでしょ!」「でも、みんな悩んでるもんだしね」「どうしようかね」と話しかけ、これに若者たちは激しく共感。下着姿や、友達とエロくつるむ写真や動画が多いためアンチも多いが、何も隠さないで見せてくれる彼女に対し、親近感から「友達」「仲間」のように感じる若者が増え、「インスタ映えする写真ばっか載せているセレーナ・ゴメスなんかよりも、ベラのほうがいい!」と人気者になっていった。
そんなベラは、恋愛も隠さない。タイラー・ポージーとチャーリー・プースで二股をかけたり、コートニー・カーダシアンの内縁の夫だったスコット・ディシックを追いかけ回したり、「重度のヤク中でヤバい」とうわさされていたラッパーのリル・ピープと熱愛するなど、次々とゴシップを放ってきた。
ピープは、昨年11月に、薬物の過剰摂取により21歳の若さで急死。ベラは涙ながらに追悼コメントを発表していたが、その少し前に10歳年上のラッパー、モッド・サンと出会い、交際を開始。「タトゥーだらけの白人ラッパーはやめたほうがいい」とファンは心配したが、モッドがインスタグラムにベラとキスする写真を投稿し、「この女の子は俺の人生を変え、より良い男へ変えてくれた。こんなに幸せだったことはない。夢に見た恋愛を今している。じっくり味わっているよ。ありがとうベラ、ベイビー。互いを探し当てたとき、俺は人生に迷っていた。君との会話は永遠の宝だよ。現世、来世、その次の世でもな、ママ」とスイートな言葉を添えたため、「悪い人じゃないかも」「見かけで差別するのはいけない!」と、2人の交際を応援するようになった。
そしてベラは今、モッドの子どもを妊娠したのではないかと、ネットが盛り上がっているのだ。
ベラは現地時間22日、インスタグラムのストーリーに、彼女目線で撮影された「ベラのおなかにモッドがキスをしている写真」を投稿。ちらっと見えるおへその5センチほど下の部分に唇を当てており、これを見たファンは「ちょっと待って! どう見ても子宮のある位置にキスしてる!」「ベラが妊娠したんだ!」と大興奮。同じ頃、「モッドがライブ中にFaceTimeをしてくれた」と動画も投稿したのだが、そのコメント欄にモッドが「ママ、愛してるよ」と書き込んだため、「ママ、おめでとう!」「絶対に可愛い子が生まれるよ!」と、お祭り騒ぎになった。ちなみに、モッドは交際初期からベラを「ママ」と呼んでいる。
ベラは最近、女優として大活躍しているほか、25歳になる姉のダニ・ソーンの新曲MVを監督したり、自身がフィーチャリングされたリル・ファットの「Clout 9」のMVも監督するなど、歌手、監督としても幅広く活動している。性的虐待をカミングアウトして「勇気ある発言をした」とたたえられ、キャリア運は上向きだ。それゆえに一部のファンからは「このタイミングで妊娠してしまったら、仕事をセーブしなければならず、女優の仕事がまた減ってしまうのでは?」と心配されている。
しかし、「パパラッチされるくらいなら、自分で見せる」と言わんばかりにプライベートをさらけ出しているベラなら、同じく20歳で妊娠し、その姿をひた隠しにしているカイリー・ジェンナーとは異なり、妊婦生活もSNSでシェアし、出産だってインスタグラム・ライブあたりで生中継しそうだ。ある意味、仕事をしなくても注目を集め続けるだろう。
とはいえ、ベラは先日、インスタグラムのストーリーで「モッドがスマホのデートアプリをまだキープしている」と愚痴ったばかり。「モッドで本当に大丈夫?」と心配する人もいるが、13歳から実家を支えてきたしっかり者のベラのこと、彼女にぞっこんなモッドをうまく転がし、きっと良い母親にもなるに違いない。今後の続報を、期待して待ちたい。