不倫報道の小室哲哉、「エイベ内では不良債権」!? イベント開催も“応募ゼロ”の悲惨な現況
音楽プロデューサー・小室哲哉の“不倫”が、1月18日発売の「週刊文春」(文藝春秋)報道で発覚した。同誌に対し、小室は不倫関係を認めつつも、「男女の関係っていろんな言い方がありますけど、僕は病人と看護師さんの関係だと思っています」など、奥歯に物が挟まったような言い訳を繰り返している。2011年にクモ膜下出血を発症し、現在もリハビリ中という妻・KEIKOへの献身的な夫婦愛が、一気に霞んでしまうスキャンダルとなった。
同誌によると、不倫相手は柴咲コウ似の現役看護師で、離婚歴があるシングルマザーだという。小室は、KEIKOの看病を実家に任せて、女性を自宅に招くこともあったようだ。
「闘病中の妻を差し置いての不倫といえば、渡辺謙が記憶に新しいですが、報道後もダラダラと逃げ続け、コメントを出さなかった渡辺に比べれば、すんなり取材に応じた小室は潔い態度といえます。しかし、所属アーティストのスキャンダルとあって、本来なら火消しに躍起となるはずのエイベックスからは、不思議な程に緊迫感が感じられません」(スポーツ紙記者)
小室は「日本の音楽史上最も稼いだプロデューサー」などと、「文春」誌面でもその輝かしい功績を讃えられているものの、現在エイベックスにとっては“お荷物”のような存在だという。
「もはやアーティストやプロデューサーでもなく、一言で言うと“偉人枠”でしょうか。神格化こそされているものの、オファーは“過去の栄光”に関するものだけだし、ニュースになる話題も、プライベートに関連するものばかり。費用対効果を考えると、エイベックスにとっては不良債権というほかありません」(エイベックス関係者)
某地方のテレビ局プロデューサーも、小室の寂しい現況を振り返る。
「以前、小室を中心にしたイベントを開催したのですが、視聴者参加型企画への応募メールが、まさかのゼロ通でした。局員総出で、夜なべの“ヤラセメール”を書いたものです」
しかしながら、「文春」の記事冒頭を読むと、小室がSクラスのベンツを所有し、運転手も雇っていることがうかがい知れる。
「どれだけ社内で軽んじられているとしても、小室が松浦勝人社長の“寵愛”を今も受け続けており、一般人とは程遠いセレブ生活をしているのは事実。現在の仕事状況に見合わない環境もまた、“浮ついた行為”に走らせてしまった原因なのかもしれませんが」(前出・エイベックス関係者)
仕事に行き詰まりを感じているのか、小室は、「文春」の不倫取材に乗じて、自ら引退をほのめかせる始末。果たして改心は期待できるものなのだろうか。