TOKIO・国分『ビビット』降板希望は1年前から!? TBS関係者が語る“局との深刻な確執”
TOKIO・国分太一が、MCを務める情報番組『ビビット』(TBS系)を降板したがっていると、1月10日発売の「週刊新潮」(新潮社)が伝えている。TBSは、その“受け皿”として新番組を用意したというが、その番組のプロデューサーもいわくつきのようだ。
「国分は前番組の『いっぷく!』から継続して2015年の番組開始からMCを担当していますが、『新潮』によれば、昨年1月の放送回での“ヤラセ報道”がきっかけで、スタッフとの信頼関係が崩れてしまったんだとか」(スポーツ紙記者)
この騒動は、番組が東京・多摩川の河川敷で多数の犬を飼育するホームレスの男性を取材し、男性が怒鳴る姿などを放送したが、後にスタッフによる仕込みだったことが判明し、BPOから「放送倫理違反」と判断されたもの。MCとして“番組の顔”を務める国分が、スタッフに不信感を抱くのは無理もない。
「さらに同誌は、昨年10月から国分と渡辺直美のコンビで始まったTBSの深夜番組『世界くらべてみたら』についても、総合演出を務めるプロデューサーが前科持ちであると指摘。この人物は、同局の人気バラエティ『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』を担当していた当時、約7000万円を脱税したとして、16年に起訴されていたなどと伝えています」(同)
国分の番組に不穏な陰がつきまとう状況だが、実際にTBS関係者に話を聞いてみても、やはり本人はずっと『ビビット』を「降りたい」と主張していたそう。
「番組のヤラセ事件後、局内の会議でも毎回“打ち切り”が議題に上がっているものの、局とジャニーズ事務所、双方の上層部が、継続させる方向に持っていってしまう。国分のモチベーションは相当低下しているし、現場としても国分に気を使わなければならずで、上層部以外からすると『早く終わってほしい』というのが本音なんです」(TBS関係者)
一方で、局は国分との関係を修復しようと『世界くらべてみたら』を用意したのだという。『ビビット』を終了させる時に、こちらをゴールデンに昇格させる計画のようだが……。
「テレビ局がよくやる手法で、『打ち切りでクビ』といったイメージを和らげるため、ゴールデンの番組をプレゼントするという話です。しかし、結局『ビビット』は今回の改編も乗り切ったため、4月以降も放送は継続されます」(同)
同時間帯の民放番組中、視聴率最下位となることも珍しくない『ビビット』と、新年早々「新潮」報道でミソがついた『世界くらべてみたら』。果たして、どちらが先に終わってしまうのだろうか。