ジャスティン・ティンバーレイク、「俺の奥さん、超HOTだぜ!」ツイートで大炎上!
1月7日、ロサンゼルスでゴールデン・グローブ賞授賞式が開催された。出席していたジャスティン・ティンバーレイク(36)のその場でのツイートに、非難が殺到している。性的暴力や抑圧に抗議する「Time’s Up」式典となった同授賞式で、彼も抗議に賛同したのだが、「女性蔑視男のくせに」「とんだ偽善者」だと大バッシングされているのだ。
ゴールデン・グローブ賞の授賞式は、毎年世界的な注目を集める。今年は年明け早々、リース・ウィザースプーンやエヴァ・ロンゴリアらが、「この授賞式に黒いドレスやスーツを着て出席することで、性差別や性暴力、抑圧に抗議しよう!」と呼びかけ、これにセレブたちがこぞって賛同。昨年10月、ハリウッドの権力者だったハーヴェイ・ワインスタインが、長年にわたり女優や女性スタッフにセクハラしてきたことが相次いで告発され失脚したことが発端で起こった「Me Too」運動に続く、「Time’s Up」(もうこれ以上セクハラや性暴力に我慢するのはやめよう)運動として、SNSで拡散されまくるようになった。
この「Time’s Up」運動は瞬く間に全米で認知され、性差別による不平等な賃金の是正が呼びかけられたり、職場でセクハラされている被害者を法的に支援する基金が設立され、一瞬にして1,500万ドル(約16億9,000万円)の資金を集めたりと、巨大ムーブメントへ成長した。ゴールデン・グローブ賞授賞式では、ほとんどのセレブたちが黒いドレスやスーツを着て出席し、葬式のような異様な雰囲気ではあったものの「Time’s Up」運動を世界中に知らしめる絶好の機会になった。
ジャスティン・ティンバーレイクも、妻で女優のジェシカ・ビールと共にこの「Time’s Up」に賛同し、黒に身を包んで出席した。
ジャスティンは授賞式会場に繰り出す直前、ジェシカとツーショット写真を撮影し、ツイッターに投稿していた。「来たぜ!! それにしても俺の奥さん、超ホットじゃねえか。ちくしょう!」というツイートに、「#TimesUp」と「#whywewearblack」いうハッシュタグをつけて投稿した。
この投稿にファンは「美男美女夫婦!」「最高!」と大喜びしたのだが、徐々に「何このツィート」と嫌悪感を示すネットユーザーが現れ始めた。その数は瞬く間に増え、この書き込みに対して「妻を物と見なしている」「女性を性的なものとして見ている潜在意識の現れ」だと激怒する声が噴出したのだ。