山﨑賢人『トドメの接吻』初回7.4%の大爆死! 「グロすぎてキツい」「棒読み」と批判相次ぐ
日本テレビの“爆死枠”となりつつある、日曜午後10時30分の連続ドラマ枠で、山﨑賢人主演の『トドメの接吻』が1月8日からスタートし、初回平均視聴率が7.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した。かねてから、関係者の間では「設定やターゲット層が若すぎるのでは」と懸念されていた同作だが、やはり数字に影響が出てしまったようだ。
同作は山﨑演じるNo.1ホストが、標的をキスで殺すという能力を持つ女性(門脇麦)と出会い、キスで死ぬたびにタイムリープを繰り返すという異色SF。キャスト陣には、新田真剣佑、志尊淳、菅田将暉ら若手イケメン勢が名を連ねている。
「このストーリーやキャスト陣からして、10代女性をターゲットにしているのは明らか。録画やネット視聴が多い世代ですから、リアルタイム視聴は見込めないと思われます。その点を考慮してか、毎週日曜の本編終了後には、『トドメのパラレル』と題した番外編をHuluで配信していくとのことですが、それにしてもこの企画が、地上波連ドラで通用する内容とは思えませんね」(芸能プロ関係者)
そしていざ本放送が始まると、ネット上では、山﨑の演技力を危ぶむ声、さらにはタイムリープ設定にも否定的な意見が多数書き込まれた。
殺されるたびに時間が戻るという点に「過去に戻りすぎでしつこい」「ドキドキするのは最初だけで、すぐ飽きた」「話が全然進まなくてイライラする」と不満の声が。また、キスとともに吐血して絶命することから、「グロすぎてギブ」「スプラッター映画かよ」という批判も出ている。
「さらに不安視されるのが、ドラマや映画に出演するたびに“棒読み”と炎上する、山﨑の演技。今回は『以前に比べればだいぶマシになった』というフォローもある一方、『感情移入がほぼ不可能』『あんな口下手なホスト、客取れないでしょ』と突っ込まれまくっています」(芸能ライター)
かつては2ケタ台を連発した放送枠だけに、今後の巻き返しに期待したいところだが、果たして『トドメの接吻』の行く末は?