芸能
工藤静香は2950枚

青山テルマは「964枚」! ネットを驚かせた「CD売り上げ大爆死」の人気アーティスト

2018/01/02 15:00
『凛』初回版/ポニーキャニオン

「今年8月に発売された、工藤静香の12年ぶりのアルバム『凜』は、『オリコン週間CDアルバムランキング』で初動2,950枚と、悲惨な結果でした。これは、SMAP解散騒動で、工藤が夫・木村拓哉をジャニーズ事務所に残留させた“黒幕”であるかのように報じられたことで、イメージが悪化した影響もあるのでは。ネットで拡散されると、アンチは『2,950枚も売れたんだ? タダでもいらない』『さすがオワコンの女王』と工藤を袋叩きに。さらに10月には、工藤のヒット曲を人気男性声優陣がカバーしたトリビュートミニアルバム『Shizuka Kudo Tribute』が12月20日に発売されたのですが、『声優人気に便乗ですか?』『企画だけは話題になるけど……』と、こちらも売り上げを案ずる声が上がっています」(芸能ライター)

 また、工藤同様、騒動絡みで“大爆死”しているのは、16年にベッキーとの不倫・未成年との飲酒デートを報じられた、川谷絵音がボーカルを務めるロックバンド・ゲスの極み乙女。だ。

「5月10日に発売されたアルバム『達磨林檎』は、初週1万4,762枚の売り上げを記録。一見すると悪くないようにも思える数字ですが、不倫騒動直後に発売された前作『両成敗』は初動7万枚・累計10万枚を突破する大ヒットを記録していたため、レコード会社側としては大きなダメージでしょう。ゲス乙女。は16年12月から活動を休止しており、『達磨林檎』は再開してから初のアルバム。川谷は5月7日に『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演し、復活をアピールしていたものの、売り上げにつなげることはできなかったようです。10月には文藝春秋本社ビルで新曲『あなたには負けない』のMVを撮影するなど、注目を集めようと必死でしたが、それも不発。一定数のファンは残っているものの、ゲス乙女。および川谷は、すでに飽きられているようです」(同)

 さらに悲惨な結果を残したアーティストに、最近バラエティ番組の出演が増えている青山テルマがいる。

「青山のデビュー10周年アニバーサリーアルバム『10TH DIARY』は、初週売上964枚でオリコン初登場65位。テレビ番組で宣伝しまくっていたのですが、まさかの初週1,000枚割れとなってしまいました。武闘派トークを繰り出すなどしてバラエティ番組への出演が相次ぎブレーク中の青山は、インスタグラムのフォロワー約90万人を誇るものの、本業であるはずのCD売り上げは目も当てられない結果に。ネットでは『テレビに出たことでイメージが悪くなった』『もう歌手としての需要無い』『900枚も売れるなんて、さすがプロ!』と皮肉交じりの声すら上がっています」(同)

 音楽の出来そのものよりも、自身の振る舞いが数字にあらわれてしまった結果に。アーティスト活動は個性あってこそといえど、2018年は、ぜひとも作品に恥じないプライベートを過ごしてもらいたいものだ。

最終更新:2018/01/02 15:00
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