菅田将暉、木村拓哉、浅野忠信……「モンペ」「便乗商法」「迷惑」と批判される“芸能人の父親”たち
俳優・浅野忠信の父で、芸能事務所の社長を務める佐藤幸久氏が、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕され話題になっている。浅野は父親の逮捕を受けてTwitterを更新。「息子が刑事役やってる時にお父さんは何考えてんでしょうか?!」と自身の心情をつぶやいたところ、「浅野は悪くない。ツイート素直でちょっと見直した」「いい歳して息子に迷惑かける親は恥ずかしいね」といった声が上がっている。
浅野のように、芸能人を息子に持つ父親が“暴走”してしまい、世間をにぎわせたことは少なくないようだ。
「菅田将暉の父親・菅生新氏は、自己啓発セミナーなどを開催する経営者。また、子育てをネタにした自叙伝『スゴー家の人々 ~自叙伝的子育て奮戦記~』(トランスワールドジャパン)を発売するなど、幅広い分野で活躍を見せています。マスコミへの露出にも積極的なのですが、菅田のファンからは『出たがりオヤジ』『胡散臭い親父』『暑苦しい』『父親が息子の芸能活動を邪魔するようなことがないといいけれど……』といった声が上がるなど、鬱陶しがられてるようです。また、『俺様気質で世間を舐めているところが似た親子』『親子そろって目立ちたがり』という非難の声も。父親がメディアへ出演することで、菅田の好感度が下がっているようです」(芸能ライター)
また、木村拓哉の父親はSMAP解散の20年ほど前に、木村の事務所独立騒動を巻き起こした人物として有名だ。
「木村は、1996年に写真集『木村拓哉』(川島インターナショナル)を発売。この写真集は木村の父親の会社で制作されたのですが、ジャニーズ事務所は完全ノータッチというかなり異例の形で出版されたもの。そのため、木村には“個人事務所を設立して独立説”や“大手プロダクションに移籍説”といったウワサが流れ、世間を騒がせました」(同)
ほかにも、Sexy Zone・菊池風磨の父親で、嵐の楽曲「A・RA・SHI」を作詞した菊池常利にはなにかと“便乗”との指摘がある。
「ミュージシャンとして活躍する常利は、ブログに風磨のプライベート情報を小出しにしたり、グッズを制作して『息子も着用している』ことを匂わせて発売しています。しかし風磨のファンからは『便乗商法かよ』『息子に迷惑かけるって気づかないのか』といった批判の声が。常利が開催するライブに風磨のファンが足を運ぶこともあるようですが、父親の振る舞いに賛否の声があるのは事実です」(同)
芸能人を親に持つ2世タレントの不祥事が世間をにぎわすことも多い中、父親たちが息子の足を引っ張るようなことは控えてもらいたいものだ。