WWEの人気レスラー、「サインがチンコにしか見えない」と州から呼び出されてブチギレ動画を投稿
WWEの人気レスラー、エンツォ・アモーレ(31)が、デラウェア州に怒りを炸裂させている動画をインスタグラムに投稿した。運転免許証に記載されている彼の署名がチンコに見えると問題視されてしまい、作り直すように呼び出しを食らったとのことで、本人は「俺様は小学校の頃から、こう署名してきたんだ!」と大爆発。ファンは「すげぇ!」「チンコだ!」「最高!」と感激している。
エンツォは、火山が爆発したような個性的な髪形と派手な衣装、そして抜群のマイクパフォーマンスで、世界最大のプロレス団体WWEを盛り上げている。身長が2メートルを超えるビッグ・キャスと長年タッグを組んでいたため、ミニサイズのちょこまかしたレスラーに見られがちだったが、本人も身長は181cmと決して低くはない。大学アメフトで鍛え上げたがっしり体形の、見せ場を心得ているレスラーだ。
今年はバックステージで襲撃に遭いまくり、その犯人がビッグ・キャスだと判明したためタッグを解消。クルーザー級王座戦に挑戦し、卑怯な手でベルトを奪取した。その後、腹を立てた同階級のレスラーたちからリンチされてしまったが、結局WWEの上層部は彼らのに対し、今後「エンツォに触れたら解雇」と言い渡す。エンツォはマイクを独り占めし、リングの上でほかの選手たちを次々と罵倒し倒して、「今年のクルーザー級マッチのハイライト」だとファンを大喜びさせた。
そのエンツォが15日、インスタグラムにガチで怒りを炸裂させた動画を投稿。マイクパフォーマンスさながらの絶妙なディストークを展開させ、ネット上の話題をさらったのだ。
この動画は、デラウェア州の運転免許証を発行するDMV(車両管理局)駐車場に止めた車の中で撮影されたもので、エンツォは口癖である「ハゥ・ユー・ドゥーイング?(みんな元気か?)」とニッコリ笑顔で動画をスタート。直後、舌をレロレロしながら怒りに満ちた表情に変わり「問題があるんだ。デラウェア州だよ! 俺様は最近、忙しくってな。アブダビに行ったり、インドにも行ったしな」と海外遠征にも参加している人気ぶりをアピールした。次にサングラスを外し、「そんな俺様の電話がひっきりなしに鳴るわけよ。でも俺様は出ない。FUボタンを押して、そのまんま留守電につなげる。だって誰からなのか知ってるから。デラウェア州だよ!」と、電話を無視して留守電につなげることを表現する「ファック・ユー・ボタン」ことFUボタンというスラングを口にした。