「オレは神」発言でおなじみですもの!

妻キムの前夫との結婚式写真にサインを求められた、カニエ・ウェストの“神”対応がすごい!

2015/01/26 18:00
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「男っちゅーのは、笑わへんのがイケてるらしいで」「あんた、早速笑ろうてるがな!」

 マイケル・ジャクソンを超えたと確信し、「オレはこの惑星でナンバーワンのスター」と自称しているラッパーのカニエ・ウェスト。ナルシストが行きすぎて、「オレは神」「オレが一番つらいのは、自分のステージを生で見られないこと」「ラップなんて聞かないね。オレの豪邸は、ラップを聞くにはふさわしくないほどナイスだから」などの迷言も多く、メディアやタブロイドの格好の標的となっている。

 「なにがオレを動かすんだってよく聞かれるけど、若い男がセックスに夢中になってるのと一緒なんだよ。野郎はセックスするためならどんな努力も惜しまないだろ。その手のエネルギーを仕事に費やすんだよ。論理的には同じだ」とわかりやすく説明したかと思えば、「オレの言うことの90%は信じるなよ。いや、全部信じない方がいいな。言葉を操って、みんなをからかってるだけなんだから」と発言するなど、つかみどころのない男としても知られているカニエ。しかし、彼のラッパー、プロデューサー、デザイナー、実業家としての才能は本物で、現在の総資産額は1億3,000万ドル(約153億円)だと伝えられている。

 そんな“完璧な男”カニエが愛する女性は、「パーフェクト・ビッチ」という曲を捧げるほど夢中になっているキム・カーダシアン。カニエは、キムを一躍有名にしたR&B歌手レイ・Jとのセックステープを見て以来の大ファンだというウワサがあるほど長年にわたり彼女を思い続け、バツ2の彼女と交際、子どもをもうけ、結婚へと踏み切った。

 「あまりにもナルシストなため、無意識のうちにキムに対してモラハラな言動が多い」と危険視されているが、このたび、キムへの愛は本物であり、なおかつ、彼が天才であることが証明される動画が公開された。

 米大手ゴシップ芸能サイト「TMZ」は25日、ワシントンD.C.の空港内を歩くカニエとキムの動画を配信した。こわもてのボディガードと思しき男に先導され闊歩する2人には、パパラッチとファンらしき男女がまとわりついており、キムは女性ファンが差し出した写真のようなものにサインをしている。キムのペースに合わせて横を歩くカニエにも男性ファンが写真を差し出しサインを求めるのだが、それをチラッと見たカニエは無視。しかし、その顔は笑っており、余裕しゃくしゃくといった様子だ。サングラスをかけたまま表情を変えないキムの方に笑顔を見せるなど、紳士的な態度も見せていた。


 「TMZ」によると、男性ファンがカニエに「サインしてほしい」と差しだしたのは、ウェディングドレス姿のキムがブーケを持ち、微笑んでいる写真。愛妻家として有名なカニエのこと。快くサインすると思いきや、実はこの写真、2011年8月に前夫クリス・ハンフリーズと結婚式を挙げたときのキムのウェディング写真だったのだ。

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