『ドクターX』米倉涼子、最終話の「死亡エンド」におわす展開に悲鳴続出!
12月14日夜9時から第10話・最終回が放送される、米倉涼子主演の『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)。視聴率は初回20.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話~第4話は19%台だったが、第5話以降は再び20%台に復帰している。
同作は、群れ・権威・束縛を嫌うフリーランスの天才外科医・大門未知子(米倉)が主人公。シーズン5を迎えた今期は、初の女性院長・志村まどか(大地真央)の誕生を経て、新たな権力争いが渦巻く日本最高峰の大学病院「東帝大学病院」が舞台となっている。
第9話では、足の痛みに違和感を覚えたバレエ教室の生徒・九重遥(井本彩花)が、祖父・九重節郎(大友康平)と共に「東帝大学病院」にやってくる。検査の結果、放置しておくと運動能力に支障をきたす舟状骨骨折と判明。未知子はすぐに手術を勧めるが、バレエの選考会を目前に控えている遥は、乗り気ではない。この手術をすれば、完治するまでに半年もかかってしまうからだ。
そこで未知子は、選考会までに完治する高度な術式を提案し、遥はそれを受け入れることに。手術は無事に成功し、バレエの選考会にも間に合う結末を迎えたが、ラストシーンでは、ショッピング中の未知子が店内で倒れ、目を開けたまま硬直しているというショッキングな映像が流れた。
「ただことではない未知子の倒れ方と横たわった姿に、ネット上では『大門死す! 的な展開来ちゃうの?』『目を開けたまま倒れてるのは相当ヤバそう』『過労とかそういうレベルじゃないよね』『まさかこれでドクターXが完結するとか?』といった声が続出。2012年から始まった『ドクターX』が、この第5シーズンで終わってしまうのではないかとファンは心配しているようです」(芸能ライター)
第10話では、医療界のトップに君臨する「日本医師倶楽部」会長・内神田景信(草刈正雄)が食道がんを患い、「東帝大学病院」で手術を受けることになる。内神田の病状は、未知子にしか対応できないほど進行している。しかし、未知子を敵視する内神田は、彼女の執刀を拒否する。
そんな中、未知子も腕を認める“腹腔鏡の魔術師”こと、外科医・加地秀樹(勝村政信)が登場。加地は、ある条件と引き換えに、執刀医に名乗り出たのだった。
「次回予告映像では、未知子が精密検査を受けたり、腹部を押さえて道路でうずくまっている様子が映し出されていました。さらに『命がけのラスト・オペ!』『さらば大門未知子』といったテロップが映し出されており、未知子の今後を不穏に予告しています」(同)
といいつつも、視聴率20%以上を記録する人気ドラマを、テレビ局が簡単に終わらせるとも思えない。果たして『ドクターX』シーズン5はどのように幕を閉じるのだろうか?