「いきなり本番が……」!? 関ジャニ∞村上信五、『FNS』での“痛恨ミス”を堂々言い訳!
12月6日放送の『2017 FNS歌謡祭 第1夜』(フジテレビ系)にて、関ジャニ∞の村上信五がシンガーソングライター・NOBUと「いま、太陽に向かって咲く花」(2017年)をコラボレーションした。
村上はピアノ伴奏を担当し、その腕前をいかんなく発揮。……と言いたいところだが、村上は曲のイントロ部分、ピアノソロの重要な箇所で間違えるという、痛恨のミスを犯してしまったのだ。パフォーマンス後には、ネット上で視聴者から「『FNS歌謡祭』見てるけど、関ジャニ∞の村上のヘタクソなピアノって必要なの?」「大きな声で言えないけど、村上くんの演奏がおぼつかなすぎてハラハラする……」「村上さん、頑張ってるのはわかるけどさすがにピアノひどい」と、手厳しい意見が散見されていた。
しかし、そんな村上にも言い分はあるようで、7日に放送されたラジオ番組『関ジャニ∞村上信五とジャニーズWEST桐山照史・中間淳太のレコメン!』(文化放送)では、ミスの真相について語った。
村上は、『FNS』で演奏したピアノが「スタインウェイ・アンド・サンズ」という、世界中のピアニストや作曲家から愛される“超高級ピアノ”であったことに衝撃を受けたそう。「めっちゃ高いええグランドピアノを弾かしてもらえるようになったんや~思って、なんか余韻に浸ってた」と語っており、収録中にもかかわらず、しみじみとしてしまったのだとか。そうこうしている間に「(NOBUが)歌い出したから『わあっ!』てなって」とのことで、心の準備ができていない状態でいきなり本番が始まってしまったと明かした。「ほんまはスタンバイしてんねん、いつも。(指を)鍵盤の上に」と、コンディションが整っていなかったことを強調した。
村上はさらに「録画していただいた方は見ていただいたらわかる。NOBUくんのアップの奥にオレぼんやり映ってるんやけど、パッと入る瞬間のオレの手の速さ尋常やないねんから」と、その時の自分の動きを細かく説明。話を聞いていたジャニーズWEST桐山照史が「よう間に合いましたね」と合いの手を入れると、「いや、ほいですぐ間違えたんや! 間違えたんや、頭2小節! イントロのケツ2小節か、厳密には」と、村上は間違った箇所を正直に告白した。「やってしまった」と一瞬思ったというが、ライブで場数を踏んでいることもあり、失敗した後の切り替えの速さのおかげで、なんとか乗り切ったとも語っていた。
『FNS歌謡祭』での失敗を見て、村上の演奏を酷評する人がいる一方、普段彼が一生懸命ピアノを練習していると知っているファンからは、「村上くんが震える手でピアノを弾いてるのを見たら、感動して泣けてきた……!」「村上くん普段すごく忙しいから、きっと練習期間も限られていたよね。それでも楽譜無しで弾いてるのは本当にすごい!」というフォローがネット上に多数投稿されていた。次回ピアノ演奏を披露する時は、今回よりいい演奏が聞けるはずだ。