[ジャニーズ最新言行録]

関ジャニ∞・渋谷すばる、大ピンチ! 「ギネス記録」めぐり近藤真彦の怒りに触れる

2017/11/16 08:00
kondoumasahiko02
喜怒哀楽をストレートに出しちゃうジャニーズの長男坊

 ジャニーズの長男坊・近藤真彦がパーソナリティを務めるラジオ番組『近藤真彦くるくるマッチ箱』(文化放送)。事務所の古株であることからジャニーズ内では絶対的存在の近藤だが、先日、同番組内で関ジャニ∞・渋谷すばるへの怒りを露わにした。

 近藤が芸能活動や私生活、モータースポーツの話まで、30分にわたってさまざまなトークを繰り広げる『くるくるマッチ箱』。かねてより「世界一コーナー数が多い番組」を目標に掲げており、「近藤監督のモータースポーツナビゲーション」「くるくる流川柳・短歌道場」など、複数のコーナーを設け、実施している。

 そんな中、11月14日の放送回に、リスナーから『関ジャニ∞渋谷すばるのスバラジ』(NACK5)に関する“密告”が寄せられた。「マッチの後輩、関ジャニ∞・渋谷すばるくんのラジオ番組『スバラジ』を知っていますか?」との質問に、近藤は「知らないねぇ」と、そっけない返事。しかし、「なんとコーナーが29個ありました」と聞くと、「なにぃー!? なにぃー!?」と、思わず声を荒げた。

 このリスナーに、「『くるくる』のコーナーを正確に数えていませんが、すでに負けている気がします。ギネス(世界記録)に申請する前に事務所内で調査が必要みたいですよ」と忠告を受け、「(渋谷のラジオはコーナーが)29個もあんのか?」と、動揺する近藤。アシスタント・小尾渚沙アナウンサーの補足によれば、『くるくるマッチ箱』にはかつて37コーナーあったが、終了や統合したものを除くと現在残っているのは25コーナーだそうで、

「負けてんのかー! このまま、でもアレだろ? 渋谷がラジオを続けていると、29個がまた増えていくわけだろ? ちょっとアイツに会う……年末ぐらいに会った時に、『30でやめとけ』って話(しようか)。そうだ、こっちはギネス狙ってるんだから。なんだよ~」


と、悔しさのあまり本人に注意する旨を示唆した。その後は「グルメッチ 私のズボラ飯レシピ」「近藤教授のエッチっち恋愛相談室」など、これまでに生まれたコーナーを振り返りつつ、近藤は今後に向けて「ちょっと増やしましょうよ」と提案。そして、

「何でもかんでもね、コーナー作ればいいってもんじゃないから。ホントに。うちのこの番組は、やっぱりこだわりのコーナーだから」

と、聞くどころか存在さえ知らなかった渋谷のラジオにダメ出し。『くるくるマッチ箱』はリスナーにコーナーの募集も行っているが、「つまらない」と感じた企画は随時除外しているため、「良いものしか残ってない」と、誇らしげに語った。その上で近藤は、

「すばるくんのラジオのコーナーに誰かね、一言物申すメールを送ってあげてもいいんじゃないの? 『マッチさんがちょっとカチンときてましたよ。気をつけてください』って。間接的にね。俺が直接言うとストップしちゃうから、絶対にアイツは。だから間接的に『すばるくん危険よ。マッチさんが“29か30でやめさせる”とは言ってましたよ』。前もって言ってくれるとほら、俺助かるから」

と、自身のファンに先鋒として動くようお願い。次回会った時に渋谷から「すみません、30で打ち止めです」と言ってくれることを願っているようだが、これを聞いた小尾アナは「大人の世界だな~」と、つぶやいていた。


 今回のラジオを機に後輩を意識し始めた様子の近藤だが、2009年に自身がプロデュースしたロックイベント『J ROCK DREAM Matchy’09』で渋谷と共演した過去も。15年の『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)に出演した際には、渋谷について「彼は本当にボーカルとしてすごく勉強して。たぶん(関ジャニ∞から)独立するんじゃないかな」と、一方的に予想していた。

 さらに、「『考えてる』ってこと言ってたから、この前。俺はソロになりたいんだ、ぐらいの雰囲気で歌を歌ってたから」「(関ジャニ∞とは)何か音楽性が違うって感じするだろう?」と畳みかけ、終始困惑していた渋谷は「なんでそんなイヤな言い方するの~?」と、独立説を否定したのだった。

 渋谷は自分の知らないところで大先輩から敵視された格好だが、先輩の“圧力”に屈することなく、ラジオを続けていけるのだろうか。

最終更新:2017/11/16 08:00
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すばる、ここで折れたらアカンで