浅野忠信の父、覚せい剤逮捕直前の怪……Facebookに残された“支離滅裂”な舞台挨拶報告
浅野忠信の父であり、所属事務所「アノレ」代表である佐藤幸久氏が、覚せい剤使用容疑で逮捕された。アノレは、浅野以外にも、加瀬亮、新井浩文といった人気俳優を擁する事務所であり、また現在浅野は、民放で初の連続ドラマ主演中だけに、芸能界には大きな衝撃が走った。
佐藤容疑者は11月下旬深夜、渋谷区道玄坂でパトロール中の警察官から職務質問を受け、覚せい剤の吸引器を隠し持っていたことが判明。その後、尿検査を受け、薬物反応が出たため逮捕されたという。
佐藤容疑者のFacebookの最新投稿を確認すると、新井が登壇した、映画『斉木楠雄のΨ難』舞台挨拶の様子が紹介されている。その内容は、「大ヒット!です なんといっても 大ヒット!!なもんでして お呼びがかかりました よろこんで 大ヒット!!!男 アノレの大ヒット俳優!!!!」などと、やや支離滅裂な文章で、さらには「新井浩文」の名前が「新井浩史」と間違われている。
「日付を見ると、逮捕される直前の投稿で、ハイテンションなのは薬物の影響である可能性も否めない。緊急逮捕にアノレ内も騒然となっているようで、現在マスコミの取材には対応していません」(スポーツ紙記者)
浅野は、現在放送中の『刑事ゆがみ』(フジテレビ系)で、自身初となる民放連ドラ主演を務めている。父の逮捕は、放送に影響はないと伝えられたが……。
「佐藤容疑者は器具を持ち歩くほどの常習者とされるだけに、浅野本人が覚せい剤使用に関して、何ひとつ知らなかったとは考えにくい。所属タレントを代表して、今後謝罪コメントを出すのではないかと予想されています」(同)
気になるのは、今後の浅野の活動に何らかの影響が出るのか、という点。芸能プロ関係者の間では「まったくないとは言い切れない」といわれているようだ。
「幸い事務所は、家族経営をしているわけではないし、優秀なマネジャーが2人所属していることから、人員流出や閉鎖ということはないでしょう。佐藤さんにしても、“静かに闘志を燃やす映画人”といった人柄だけに、再起する可能性は高いと思います。しかし浅野個人に関しては、今後スポンサーがつくような仕事を見送られてしまう可能性は否定できません」(芸能プロ幹部)
先日はヒルクライム・DJ KATSUが逮捕されたばかり。年末には、影響力を持つ著名人の薬物逮捕が続くものだが、果たしてさらなる逮捕者は出てしまうのだろうか。