嵐・二宮和也、『紅白』白組司会決定で「2020年まで嵐メンバー持ち回り説」が濃厚に?
大みそかに放送される『第68回NHK紅白歌合戦』で、白組司会を嵐・二宮和也が務めることが、11月15日にNHKより発表された。紅組は昨年に引き続き有村架純、総合司会は内村光良がそれぞれ担当するが、かねてからささやかれていた「紅白司会の嵐メンバー持ち回り説」が、よりハッキリと証明された格好だ。
『紅白』司会は2010年から、5年連続で嵐の5人が担当。その後、2015年はV6・井ノ原快彦へとバトンタッチしたものの、昨年には相葉雅紀の単独司会が発表された。
「その直後、『東京スポーツ』が『嵐5か年計画』として、今後は嵐のメンバーが年代わりで1人ずつ司会を務めると報じたんです。『大方は飛ばし記事』といわれる『東スポ』ですが、大スクープを放つ結果となりました」(テレビ局関係者)
昨年も、嵐メンバーの司会説は浮上していたが、リーダーの大野智、あるいは櫻井翔の起用が予想されていたという。しかし蓋を開けてみると、司会には相葉が抜てきされ、ほぼ全社が予想を外していた。
「今年に関しても、まさか二宮が司会とは誰もが予想していませんでした。来年に関しては、嵐がよほどのスキャンダルを起こさない限りは、『嵐の残り3人の誰が白組司会になるのか?』といったスクープ合戦が起こるでしょうね」(同)
二宮は発表当日、「NHKホールが実家に帰ってきたような温かい空間になるよう努力します」と意気込みを語っていたが、ファンの反応も悲喜こもごもとなっているようだ。素直に「大役に選ばれてうれしい」という歓喜の声もあれば、年末を締めくくる晴れ舞台だけに「『また嵐か』とバッシングが起こりそうで怖い」という不安の声も上がっている。
「昨年は相葉の司会進行について、不慣れな場面が目立ち、ネット上で『放送事故レベル』という批判が出たほど。それでも、2020年のオリンピックの年まで司会を任されたと考えると、それだけ嵐の実力や人気を象徴しているとも言えますが」(芸能ライター)
出場歌手も今週中には発表の見込みとされており、年末に向けて『紅白』の盛り上がりに期待したい。