『ドクターX』仲里依紗の起用で結末バレバレ!? 「絶対腹黒い女」と視聴者の予測的中
11月9日午後9時から第5話が放送される、米倉涼子主演の『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)。視聴率は初回20.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話19.6%、第3話19.0%、第4話19.1%と推移している。
同ドラマは、群れ・権威・束縛を嫌うフリーランスの天才外科医・大門未知子(米倉)が主人公。シーズン5を迎えた今期は、初の女性院長・志村まどか(大地真央)の誕生を経て、 新たな権力争いが渦巻く日本最高峰の大学病院「東帝大学病院」が舞台となっている。
第4話では、東帝大学病院の外科医・森本光(田中圭)が婚活パーティーに参加し、そこで出会った女性・内神田四織(仲里依紗)と婚約する仲にまで発展する。だが、四織は森本に会いにやって来た同病院で突然倒れ、重篤な肝臓がんを患っていることが判明。
四織が入院すると、内神田という変わった苗字から、「日本医師倶楽部」会長・内神田景信(草刈正雄)と関わりがあるのではないかと、外科副部長・海老名敬(遠藤憲一)が気づく。すると、四織は、内神田の前妻の娘であることを認めたため、病院側は最善の手を尽くして手術に挑み、なんとか無事成功。しかしこの後、四織は内神田の娘を装った結婚詐欺師だったと自白するのだった。
「どんでん返しのように見える第4話ですが、実は冒頭からオチを予測できていた人が続出していました。というのも、『仲は絶対腹黒系キャラでしょ』『本当にお嬢様キャラなら、仲をキャスティングしたりしない』『仲はお嬢様感が皆無』といったように、キャスティングだけでキャラの本質が見抜かれていたんです。素性を明かしたシーンでは、『案の定か』といった声がネット上を飛び交っていましたよ」(芸能ライター)
第5話では、内神田景信が、ある思惑から東帝大学病院に最先端の人工知能診断システム「ヒポクラテス」を使うように提言。すると,
内神田に頭が上がらない病院長・蛭間重勝(西田敏行)は早速従おうとする。
そんな中、世界最強の将棋ロボットと対局中だった若き天才棋士・五反田五郎(間宮祥太朗)が、腕のけいれんを起こして意識を失う。だが、カンファレンスを行っても血液検査の数値は全て正常。診断は暗礁に乗り上げ、誰にも病名が特定できない状況になってしまう。そこで、「ヒポクラテス」が打ち出した脳腫瘍という判断を信じて、手術を行うことになるのだが……。
「“ゆとり世代”の医師・西山直之(永山絢斗)が回を増すごとに存在感を増して、注目を集めています。未知子を見る顔も何か意味ありげで、一体、彼が今後どのような立ち回りをするのか目が離せません」(同)
折り返し地点に差し掛かる『ドクターX』だが、このまま視聴率を維持できるのか。注目が集まる。