カルチャー
[女性誌速攻レビュー]「Domani」11月号
膣ケアの重要性を説く「Domani」、必殺フレーズ「介護の快適さも違う」と仰天の提案
2017/10/21 18:00
1980年生まれの、「Domani」世代・高橋一生さんのスペシャルインタビューが。「菩薩みたいな年上の女性が好き。酸いも甘いも噛み分けて、純粋さに立ち戻ろうとしている人って素敵です」。と、ますます「Domani」女が喜ぶような台詞もサラッと言ってしまいます。ま、35歳オーバーの雑誌に「若いピチピチギャルが好き」なーんて、たとえ冗談でも炎上しかねないですね。そして、菩薩が好きとは。「介護」のためにVIO脱毛を考えるという、他者への思いやりにあふれる「Domani」女こそ菩薩ですよ!
「“プチ管理職”を救え!」では、「上から下からストレスをかけられるDomani世代。職場でのあるある事件簿からリアルな対処法まで取材しました。プチ管はつらいよ!」と、これまたストレスの話。う~ん、膣周り、急いで潤して! しかし、この手の話はいつの世も繰り返されます。上司、そして部下ともうまくいかないとかなんとか……。20年後は会社の老害、50年後は老人ホームの偏屈BBAにならないように気をつけないと!
そういえば、大人のストレス発散について、「都会の大人たちはストレス発散というと、疲れをめいいっぱいため込んで、海外や高級ホテル、自然のある遠い地方に行って…というように気合いが必要な方法をとりがちです。お金や時間をかけなくても、彼ら(注:後輩世代です)のように楽にかつ小出しにストレスアウトできる(以下略)」って、マーケティングアナリストの原田曜平さんの今月の連載「後輩世代のトリセツ」に書いてありましたよ。で、今月号の別冊付録には「京都おいしいもん120」! ま、どうでもいいけど膣を潤わせてみますか!
(白熊春)
最終更新:2017/11/09 14:04