「業界にまだ馴染んでない」!? ブルゾンちえみwith B、「ブリリアン」への意外な評判
ブルゾンちえみと、その後ろにいる「with B」ことお笑いコンビ・ブリリアンが今、新たな動きを見せている。出演番組では、「肉食系、草食系」とのフレーズを繰り返すネタを積極的に披露し、ネット上では「全然おもしろくなさすぎて笑えた」「ポンコツすぎるネタ」などと言われながらも、芸人として独り立ちしようとしているようだ。
9月7日、『PON!』(日本テレビ系)の中で、ブリリアンに対し「(自分といるせいか)安心感が私の方にも伝わってくる。前のめりになってほしい」とダメ出ししていたブルゾン。
「17日の『行列のできる法律相談所』(同)でも、『24時間テレビ』マラソンで、マッサージを施すトレーナーを押しのけてブリリアンがケアしようとするなど、いらない気を揉む場面があったと語り、『私が疲れとんのに、なんでこの子たちの世話をせんといけんのや』と地元・岡山弁丸出しで怒っていました」(芸能ライター)
だが、ブルゾンには彼らを切れない事情がある。
「ブルゾンはブレークしてまだ8カ月。仕方ないといえば、そうかもしれませんが、フリートークがうまくない。自分の身に起きたことや思ったことは、普通にしゃべれるものの、いかんせんアドリブが利かない。また、レポーターをやらせても表現力がなく、笑いにも転化できない。ブリリアンが脇にいれば、何もしゃべらなくてもそれなりに画が持つのですが、彼女一人だけになると途端に『置き物』化してしまうんです。そうした力量不足は、ブルゾン自身が一番感じているはず」(放送作家)
もちろんブリリアンとしても、今ブルゾンに捨てられたら、活躍の場を失うのは目に見えている。ネタを披露するようになったのも、ここ最近のことだ。
「もともと2人は“しゃべらない”キャラで出てきた。徐々に素が知られるようになってきていますが、まだ2人をブルゾン抜きで積極的に使おうと考えるテレビマンが少ないのも事実。ブリリアンとしては、いつか彼女から離れることを考えつつも、まだその人気にぶら下がっていたいのでしょう」(同)
また、あるテレビマンは「ブリリアンは体育会系ということもあり、スタッフ受けは悪くありません。ただ、業界の空気にまだ馴染んでいないため、空回りすることも多い。立ち位置も常に気にしていますね」と評価する。
ブルゾンはネタの中で、「男はガムと一緒! 味がしなくなったら、また新しいガムを食べればいい」と言っているものの、ブリリアンとの関係に関しては「共依存」と言うべきか、味がなくなっても噛み続けるしかないのかもしれない。