コラム
[連載]ヤリチン卒業!! 叶井俊太郎の子育て奮闘記

大ショック!! 娘の常連服ブランドが終了……ZARAとH&Mのキッズ服ってどうですか?

2017/10/16 19:00
(C)倉田真由美

 50歳になった今でも、オレはブランドものが好き。というか、身に着けるもの全てがブランドものじゃないと落ち着かないし、仕事もモチベーションが上がらない。ブランド好きになったきっかけは中学時代で、確か、雑誌「ポパイ」(マガジンハウス)か「ホットドック・プレス」(講談社)を読んで、「これはかっこいい!」と思い「JUN」と「DOMON」の服と靴を買った。服はTシャツで1万円くらい、靴はシルバーのスニーカーで3万円ほどだったかな。父親がバブリーだったから金はあって、買ってもらった。

 高校時代は世の中がDCブランド全盛期! オレは肩パットがバーン! と入った、DCの中でも派手すぎて人気がなかった「アーストンボラージュ」「リネアフレスカ」「トキオ・クマガイ」の服を買いまくったな。どれもジャケットで10万円前後したけど、居酒屋のバイトで月に20万はもらってたし、親からも小遣いを5万円単位でマメにもらってたから金はあったんだろう。高校時代は放課後、毎日家に帰ってから肩パット入りの「マグマ大使」のようなジャケットを着て、顔を黒く塗って白い口紅つけて渋谷の居酒屋へバイトに行き、仕事の後は夜の10時過ぎから渋谷と六本木のディスコに行きまくり。専門学校時代は「タケオキクチ」にハマり、会社員でもないのにスーツを着てた。ネクタイをしてみたかったんだよね。

 その後、ハワイに3年住んだ時だけブランドから離れたけど、帰国して映画の仕事を始めた頃から海外の高級ブランドを知って、「プラダ」「ジル・サンダー」「ドルチェ&ガッバーナ」「ディースクエアード」で、今に至る! オレは一部だけブランドというのが気分的にイヤで、全身同じブランドじゃないと落ち着かない。なぜそこまでブランドものが好きなのか……? しいて言えば、全身同じブランド! って人をあまり見かけないから、他人と被らないのは良い。別に、他人からブランド好きと思われたいわけでもない。逆に、他人から服のことは聞かれたくないな。「これ高いんじゃない?」「どこで買った?」とかさ。ま、ある意味コレクターだな! とにかく自分がよければ、それでいいというわけだ。

 そして、オレのブランド好きはココの服にも及んでる。2年程前からココの服は一式、ほとんど「SISTER JENNI」という女子小学生ブランドで買っていて、たまに「EARTHMAGIC」「RONI」。ココが女子小学生向けファッション雑誌「JSガール」(三栄書房)「ニコ☆プチ」(新潮社)を定期的に読むので、オレもついでに読んでるうちに、女子小学生に人気のブランドをいろいろ知ったわけだ。実際、この雑誌は面白い! オレが知らない、はやってるキャラクターやゲームなどかなり掲載されてるし、新たな発見もある! ま、小学生雑誌を真剣に読んでるオヤジはオレぐらいなんだろうけど……。

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