「愛人紹介」のラウンジオーナーと、“パパ活”女子大生の意外な本音【職業:愛人の女たち】
つい先日、他大学の友達から誘われたパーティーに出かけてみたところ、そこはキャバ嬢やモデル、女子大生と付き合いたいリッチな男性が参加している場だったという。
「キャバ嬢とかは、本気で婚活モード入ってて、ああはなっちゃダメだなと思いましたね。私は、お金が欲しいっていうよりは、社会のことを色々教えてくれて、私のことを伸ばしてくれるような40歳くらいまでの男の人がいたら付き合いたいなと思って。その上で、ちょっとお小遣いもらえたらうれしいけど」
結局、そのパーティーではなんとなく付き合った男性ができたそうだが、1カ月ほどで自然消滅してしまったという。その間、おいしいご飯を食べさせてもらい、洋服を買ってもらった程度で、現金をもらうような機会はなかったそうだ。ちなみにエッチは1回だけしたという……。
しかも、こういったケースは一度ならず、何度も続いたのだった。
「六本木のあるお店で、愛人を探している人と出会えるって聞いたので、友達と出かけたんです。声をかけられて一緒に飲み、後日2人で食事でもということになりデートしました。その日は、普通にご飯を食べてサヨナラだったんですが、これが1カ月以上続いたんです。その間、ただ一緒にご飯食べるだけ。で、その人とはごはん食べるだけで関係は終了しました」
ーーお金もらったことってないの?
「友達から愛人のお見合いバンクみたいなところに誘われて登録したんですが、そこの男性と会った時にはもらえましたね。ご飯して、ホテルに行って、最後に3万みたいな」
ーー意外と少ないんですね。
「はい。しかも、デート全部で6時間くらいかかって。これが続くんだと、正直、つらいなって思いました。会ってくれるのは不定期だし、必ずこれだけもらえるっていう保証もないし。こういうのが続くと考えちゃいますよね……。6人と付き合いましたけど、お金くれたのは1人だけ」
ーー愛人って大変だね。
「そうそう、おいしい話はないってことですよね。普通にバイトしていた方が確実にお金が入るなって痛感しました」
援交のようにカラダを売ることなく、デートするだけで数万円や高額プレゼントをもらえるパパ活という言葉が独り歩きしたが、実際はどうもなかなかオイシイ目にはあり付けないようだ。
「むしろガールズバーの常連のお客さんと食事したり、デートした方がいい思いができるのかも(苦笑)」