サイ女の朝ドラ通信

『ひよっこ』最終回直前で、みね子にプロポーズ! 「素敵すぎる」と視聴者メロメロ

2017/09/29 15:00
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『ひよっこ』(NHK)公式サイトより

ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週1回(金曜日)お届けします!

『ひよっこ』(NHK総合/月~土、午前8時) 茨城県北西部の村に生まれたヒロイン・谷田部みね子(有村架純)が主人公。みね子が集団就職での上京を経て、様々な経験を積みながら自分の殻を破っていく姿を描いた成長物語だ。

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■9月23日(土)/150話~9月29日(金)/155話
 戦争で好きな人を亡くした愛子(和久井映見)、妻を病気で亡くした省吾(佐々木蔵之介)の2人の恋愛の始まりが描かれた150話。2人はお互い2番目に好きな人でいいと語り、最初のデートは、省吾の妻のお墓に挨拶に行こうと笑い合うのだった。

 151話では、米屋で働くみね子の幼馴染・三男(泉澤祐希)と米屋の娘・さおり(伊藤沙莉)の恋愛模様が描かれた。三男に「女はいつまでも待てない」と告白の返事を急かしていたさおりたが、いざ返事をされるとなると「聞きたくない」と言い出す。しかも、振られると思い込み、三男の唇を奪うという大暴走を見せるが、そんなさおりに三男は「付き合おう」と答える。


 世津子(菅野美穂)があかね荘に来てから半年がたった152話。世津子は再び女優として頑張りたいと語る。さらに早苗(シシド・カフカ)と結婚の約束をしていた男性が、あかね荘を訪れ、2人は一緒にサンフランシスコで暮らすことに。一方、あかね荘に住む漫画家コンビは、みね子をモデルにした漫画が大ヒットし、一躍人気漫画家の仲間入り。1話15分という短い時間の中で、これまでの伏線がまとめて回収された同話に、視聴者からは「もっとしっかり描いてほしかった」「世津子さんも早苗さんも漫画家コンビも、サラッとしすぎててもったいない」「ほかに削れるエピソードあったのでは?」といった声も上がっていた。

 153話では、子どもがいなかった近所の中華料理屋夫婦の元に養子の女の子が来たことで、あかね荘のある赤坂・あかね坂がより賑やかになった様子が描かれた。みね子は父・実(沢村一樹)から、「見せたいものがある」と手紙をもらう。急いで奥茨城村に帰ってみると、そこにはとびきり素敵な光景が……。

 畑の一角が花畑になっているのを見て驚くみね子の姿からスタートした154話。みね子は実に「これから仕送りはしなくていい」と告げられ、少しの寂しさを感じる。

 155話では、みね子の妹・ちよ子(宮原和)が家族に内緒で応募していた歌番組『家族みんなで歌自慢』から連絡があり、谷田部家で出演することになった。また、家族のことを楽しそうに話すみね子の姿を見て決意したのか、ヒデ(磯村勇斗)がプロポーズをする。すずふり亭の裏の広場で人参を剥きながらのプロポーズに、視聴者からは「ヒデらしい素朴なプロポーズが素敵すぎる~~ 本当に素敵」「朝から変な声が出てしまった」「ほっぺにキス可愛すぎ! こっちまで幸せ」と興奮の声が上がっていた。

 次回がついに最終回。“ひよっこ”だったみね子がどのように成長したのか、最後まで温かく見守ろう。


最終更新:2017/09/29 15:00
1964年の有村架純 NHK連続テレビ小説「ひよっこ」愛蔵版フォトブック (新書企画室単行本)
ヒデロス? 三男ロス? それとも省吾ロス?