「レコード大賞」受賞者が内定!? バーニング社長が寵愛する「無名新人」とは?
年末の風物詩「日本レコード大賞」で、「早くも今年の新人賞受賞が内定した」とウワサされるアーティストが存在するという。その人物に関しては、各マスコミや音楽業界関係者も、一部を除いては「誰?」「見たことも聞いたこともない」といわれるような、無名アーティストだというが……。
昨年「レコ大」は、「週刊文春」(文藝春秋)が報じた「1億円買収騒動」により、一気にブラックなイメージが拡散してしまった。同騒動には、バーニングプロダクションが関係していたというが、今回“新人賞内定”といわれるNOBUというアーティストに関しても、やはり同社が深く絡んでいるという。
「NOBUは、まだ業界関係者にすら浸透していませんが、長らくインディーズで活動し、一度はレーベルから契約を切られながら、今年3月に再メジャーデビューした苦労人です。しかし、彼の場合は実力や人気うんぬんでなく、業界の超大物から熱烈な支援を受けていることで、一般層というより、業界内でその評判が徐々に広まりつつあります」(音楽業界関係者)
この超大物というのが、ほかならぬバーニング社長で、“芸能界のドン”こと周防郁雄社長なのだという。
「NOBUは現在、周防社長から、新人では考えられないほどの好待遇を受けています。各地でのプロモーション活動は、全て周防社長が支援している状況のため、スポーツ紙の音楽担当記者は、NOBUの出身地の宮崎など、どこへでも取材に飛ばされています。そして、読者のことはお構いなしで、スポーツ紙に何度も彼の記事が掲載されているわけです。過去にも、周防社長の新人プッシュは、何度か業界を騒がせていますが、NOBUの場合は特にご熱心。『レコ大』新人賞どころか、『NHK紅白歌合戦』初出場まで狙っているといった話まで出ています」(スポーツ紙デスク)
2010年、“ドンの寵愛”を受けたことにより、突如猛プッシュされたのが、植村花菜だった。
「代表曲『トイレの神様』が周防社長の琴線に触れたらしく、植村のゴリ押しがスタート。結果的に『日本有線大賞』で優秀賞受賞、そして『紅白歌合戦』初出場へとこぎ着けました」(同)
間もなく『紅白』や「レコ大」の選考に関して、さまざまな情報が飛び交いだす時期だけに、NOBUに関しても今後、植村と同じような怒涛のプロモーションが展開されることだろう。