サイゾーウーマンコラム“土下座強要”鈴木砂羽に必要だったこと コラム 今井舞の「週刊ヒトコト斬り」 鈴木砂羽、“土下座強要”疑惑がこじれないために必要だったこと 2017/09/15 21:00 週刊ヒトコト斬り 鈴木砂羽公式プロフィールより ――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる! ◎知らないと損する裏ワザ 鈴木砂羽土下座強要疑惑。普通はここまでこじれない、いや、こじれたことが外部に出ないと思うのだが。「あっちがひどいことした」と声高に叫び、先に1人でも多く味方につけた方が優勢にというベクトルといい、トラブルの発生からこじれるまでの湿度と密度が、何だかすごーく女子校的。舞台の責任者にひとり男が入っていれば、こんな結末にならなかったような気がするのだが。排水溝にヌメリ防止で入れる十円玉みたいに。 ◎変態仮面か 青菜に塩。斉藤由貴に流出写真。自宅で自分のパンツ被った間男の写真がシュポンッ。飯がまずいどころか、ノドを通らない日々が、未来永劫続くことがここに確定した。南無三。 不倫発覚当初は「体質だから」「女優だから」的な視線で片付く空気もあったのだが。「一線は越えてない」のデジャブと、相手の医師の横柄さに、世間がイラッとしていたところへ、とどめのキス写真。さらにパンティで追い炊きと。いやー。モルモン教がどうの、家庭がどうのどころじゃない、一生外で顔を上げて歩けないという、レベル5の恥辱であるな。 キス写真流出のときは、「やっぱりこういうの撮りたいんだ、斉藤由貴」という、彼女の「女」の部分の生々しさに引いたが。パンティ写真はねぇ。バレた時の恥辱はキス写真の比じゃあないが。普通の女は嫌がる、ああいうお下劣な悪ふざけに、面白がって付き合えてしまう斉藤由貴というのは、やっぱり男とよろしくやれる才というか、惹きつける何かがあるというか。 モルモン教にでも入らないことには、そんなほとばしる何かを抑えられなかったんだろうか。宗教に入るって何だろうな。着地はズレるが、新木優子よ、けっぱれ。 ◎コロコロコミックか 脅迫したっていうのは本当ですか? 「その通りでございます」 出刃包丁を持ってというのは? 「出刃ではなくて、中華包丁です」 脅迫状はご自身で? 「はい。タイプで打ってプリントアウトして」 置かれていた犬の糞というのは……。 「うちの愛犬のトゥルーのうんち君です」 どういう経緯でこんなことに? 「悲しみと怒りでカーッとなって、うんち君と包丁と脅迫状を持って、ここを出たのは覚えてるんですけど」 どうしてそんな精神状態に? 「私が勝手に被害妄想というか、この人(被害男性)なら、私の狂気を受け止めてくれるという願いがあった」 相手が被害届を出さないということに関しては? 「ありがたいなと思いました」 ……うーむ。今年一番正直な内容だったもんで、何だかほっこりしてしまった泰葉の会見。「不倫」とは違い「脅迫」は立派な犯罪なのだから、ほっこりしちゃいかんのであるが。 「イラン人が殺しに来るぞ」という脅迫状の一文は、何か人種的な思い込みだったわけではなく、「イラン人男性と婚約しました」という部分に結びつくわけで。あー。YOUは何しに日本へ。 こうなると、今から心配なのは、別れる時、泰葉が相手に付ける罵倒ネーミングである。イスラム教徒に「豚野郎」はヤバい。マジで。今から忠告しといた方がいいって、誰か。その「誰か」がいないんだよなぁ泰葉には。あー。 今井舞(いまい・まい) 週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。 最終更新:2019/05/21 20:28 関連記事 武井咲が見せた、工藤静香と同じ“超能力”とは真木よう子が「Twitter騒動」で上書きしたイメージ松山千春、遅延航空機内でアカペラ熱唱が「神対応」だったワケ過度に饒舌なASKAが目指すものと、ファンが喜ぶものとのズレ不倫報道の上原多香子が背負った十字架の重さ 次の記事 嵐と元カノの共演ウラ事情 >