『過保護のカホコ』よりヤバい? 親から“溺愛されすぎ”娘たちの実話エピソード
現在、水曜午後10時から、日本テレビ系で放送中の連続ドラマ『過保護のカホコ』。同作は、両親から溺愛され続けてきた“史上最強の箱入り娘”の大学生・カホコ(高畑充希)が、画家を目指す青年・麦野初(竹内涼真)に恋をすることで、成長を遂げていくというストーリーで、視聴率は初回から2ケタをキープしており、今期ドラマの中での注目作となっている。
中でも放送当初から視聴者の関心を集めていたのは、カホコの母・泉(黒木瞳)の過保護ぶり。「カホコを毎日最寄り駅まで送り迎えする」「カホコの洋服を選ぶ」「毎晩母娘でカホコの幼少期のビデオを見る」「カホコの好きな人にダメ出しする」といったエピソードには、視聴者から「とんでもない母親」「もはやホラーだよ」などとツッコミの声が続出していた。しかし中には、「うちの母親に似てる」「私も過保護に育てられていたんだなぁ」と漏らす人も。そこで今回、「過保護に育てられました」という女性から、“私の過保護エピソード”を調査し、全4回にわたってご紹介する。(Sagooooワークス調べ/調査地域:全国/調査対象:女性・年齢不問/調査期間:8月1日~8月15日/有効回答数:100)
■病院、友達の家、免許の更新……どこにでもついて来る!!
「子どものそばを離れたくない」というのは、過保護な親の心情なのだろうか。「心配だから」という理由を盾に、さまざまな場所へ付き添っているようだ。
◎20年くらい前の話なのですが、埼玉県在住で、当時大好きだった漫画家さんのサイン会が都内であるということで、どうしても参加したく行きました。行くことを母に言うと、滅多に出掛けない私が東京まで1人で行くのがとても心配だったようで、ついてこられました。(40代/女性/専業主婦)
◎友達と遊ぶ時は、必ずお母さんがついてきたこと。「恥ずかしいから止めてよ!」と言っても「お前が心配だからだ!」と怒られていた。(20代/女性/学生)
◎女子であったために、どこへ行くにもいつも母が付き添っていた。(60代/女性/専業主婦)
◎歩いて数分のところであっても、初めて一人で行く時は母親が心配だからついて行こうと毎回言われた事が、今思うと過保護だと思いました。(30代/女性/無職)
◎美容院や病院など中学生になるまで毎回付いてきてもらっていたことです。(20代/女性/専業主婦)
◎学区が学校から南北1時間程度と、都会では考えられないほど広いのはわかる。でも小学校低学年のほかの子が、小一時間かけて違う子の家に遊びに行っていたのに、私は「送っていかなければいけないところまで遊びに行っていいわけない!」と怒られて、徒歩10分圏内以上の子とは休みの日に学校の近所で遊ぶ以外は許されなかった。(30代/女性/正社員)
◎成人するまで買い物にいくときは必ず一緒で、母が服を選び会計の時も、お札何枚と小銭出しなさいとまで言ってくること。(30代/女性/専業主婦)
◎20歳過ぎても病院に行く時は必ず親がついてくる。友達と遊ぶ時は夕方には帰る。(20代/女性/正社員)
◎運転免許の更新に行く際について来ようとした時に、過保護だと思いました。(20代/女性/学生)