ベッカム母子が大炎上! ヴィトクリアは「shit!」失言、長男は「拳銃写真」で猛叩き
何かと叩かれがちなブルックリンが、先日、インスタグラムに今話題の写真家デイモン・ベイカーに撮影してもらった写真を投稿。その中に拳銃を手にポーズをとっている写真があり、これが強い批判を浴びているのだ。
撮影したデイモンというフォトグラファーは、写真の勉強をしたこともなく経験もないが才能があるとして、20歳のときにファッションタレント事務所と写真家として契約した人物だ。ナチュラルだけどかっこいい写真を撮ると高く評価され、ここ数年は大物セレブばかりを撮影している。いま最も旬な写真家として、注目を集めている人物だ。
ブルックリンもデイモン同様、経験がないままバーバリーにフォトグラファーとして抜擢された。才能と実力で写真集まで出せたと自負しており、共通点が多いと感じているのだろう。そんなフォトグラファーに撮影してもらうことは光栄だし、勉強にもなると思ったに違いない。写真からはデイモンの期待に応えたいという気持ちが伝わってくるようで、キメ顏でさまざまなポーズをとっているのだが、その中に拳銃を手にしている写真があるのだ。
この写真を見たファンもかなり動揺し、コメント欄には「よくないんじゃない?」という意見が殺到。なかにはカメラに銃口を向けている写真があり、銃による無差別殺傷事件も少なくない国に住むアメリカ人は敏感に反応した。ネット上で、「不謹慎極まりない」「モラルのかけらもないのか」「ギャングになりきってるのか? 金持ちマザコンのくせに」「1000万人以上のフォロワーを持つ同世代に影響力を持つ彼が、拳銃はかっこいいものだと宣伝していいのか」と大バッシングが巻き起こったのだ。
あまりにも批判が高まったためデイモンは「拳銃をかっこいいと思って撮影したものではない」と弁解。「悲しいことだが、今の世の中には銃があふれている。ハリウッド映画にも頻繁に登場するし、ストリートで見かけることだってある」「自分はイギリスのバーミンガムという貧困地区に生まれ育った。失業率が最も高い地区で、そこに住む貧しい人々は、追い込まれ、犯罪に手を染めていた。銃を使った犯罪がメインでね。もちろん目撃したこともある」「ブルックリンには、映画に登場する有名な役者が暴力とは何なのかを演じるように、演技をし、ポーズをとってもらった。銃暴力の現実を伝えたかっただけで、銃を持とうと勧めたり、かっこいいと表現したわけではない」と説明した。なお、当のブルックリンは批判の声をスルー。問題の写真は削除せず、今も掲載され続けている。
この対応に「コメント欄なんて読んでないんだろう」と見られていたが、数日後、インスタグラムにアップされていた過去の写真に、元恋人のクロエが「いいね!」をつけ、コメント欄にハートマークの絵文字を投稿。ブルックリンも、クロエがインスタグラムに載せた写真に「キュート」というコメントを残したと複数のメディアが報じた。拳銃写真を苦々しい思いで見ている人たちは「コメント欄も読んでるんじゃん。批判されてることを知ってるなら、とっとと削除しなよ」と大激怒。収集がつかない状態となっている。
理想の家族として羨望のまなざして見られてきたベッカム家も、最近、ボロが出てきていると叩かれることが多い。今もお騒がせ母子の炎上は続いているが、本人たちはさほど気にかけていなさそうだ。今後、ベッカム家がどのような形でタブロイドをにぎわすのか? ある意味楽しみである。