ベッカム母子が大炎上! ヴィトクリアは「shit!」失言、長男は「拳銃写真」で猛叩き
エスティ ローダーとの新作限定コラボレーションラインをリリースし、上機嫌なヴィクトリア・ベッカム(43)がインスタグラムに投稿したプロモーション動画で「クソッ」という汚い言葉を吐いて批判されている。自慢の長男ブルックリン(18)も、キメ顏で拳銃を手にして銃口をカメラに向けた写真をインスタグラムに投稿し、大炎上している。仲良し親子の2人だが、「バッシングされるタイミングも一緒だとは」と話題となっている。
ヴィクトリアは、美しくかっこいいワーキングママの代名詞としてあがめられている。昨年9月にはエスティ ローダーとの限定コラボレーションラインを発表し、こちらも好評を得ているようだ。今年8月には同ラインの新作をリリースし、プロモーションで忙しい日々を送っている。
ここ数週間は、自身のインスタグラムでも、限定コラボレーションラインの新作を熱心に宣伝中だ。長男ブルックリンの大学進学お祝い写真、次男ロメオの15歳の誕生日のお祝い写真を合間に投稿しつつ、どのようなラインナップになるのかを連日のように紹介してきた。
そして今月に入り、コラボラインの商品を使った「目元のメイク」のレクチャー動画を公開した。「ロンドン・アイ」になれるよう、とっておきの「よそ行きのメイク方法」を伝授している。色合いはかなり濃いが、ヴィクトリア独特のはっきりしたクールな目元になれると好評で、140万回以上再生された。
そして現地時間9月4日、今度はフェイスラインを美しく見せる新たなレクチャー動画を公開。その動画の中で、フェイスブラシを落とした瞬間、舌打ちをしながら「クソッ」と下品な言葉を発したのである。
問題の動画は、顔まで上げたシーツをはいでベッドから身を起こし、銀のフェイスマスクにサングラスをかけたバスローブ姿のヴィクトリアが登場するシーンからスタートする。
この奇妙な銀のマスクは、エスティ ローダーの「アドバンス ナイト リペア パワーフォイル マスク」で、たった10分間でみずみずしく潤ったフレッシュな肌を取り戻すことができるという商品だ。通常のマスクと異なり、銀のホイルでエッセンスを閉じ込めるため、顔全体に早く深く隅々まで浸透し、ダメージを集中的にケア。美顔なるとうたっているマスクだ。
「VB」と刺繍された白のバスローブを着て、頭に白いタオルを巻いたヴィクトリアは、バスルームに設置されたカメラの前に立ってマスクを剥ぎ取り、「パーフェクト」になれる化粧法の伝授を始める。まず、コラボラインの「スキン・パーフェクティング・パウダー」を、前髪の生え際から頬骨の下にかけて、大きめのパウダーブラシでなぞるようにつけていく。欧米では頬骨が高いのが魅力的だとされているため、彼女は「どうすれば高く美しく見えるのか」をパウダーブラシを持つ手で指さしながら熱心に説明。そのとき、手からブラシが滑り落ちてしまうというハプニングが発生した。
そのブラシが落ちた瞬間、なんとヴィクトリアは軽く舌打ちをしたのだ。音は消されているものの、口元は「オー、シット!」と動いている。
ブラシを拾ったヴィクトリアは、カメラの前にブラシを掲げ無表情で「おもしろいじゃない」とつぶやき、レクチャーを続行。「太陽にキスされたような気分」と言いながらブラシでパパッとフェイスパウダーをつけ、クリームを塗り、唇にグロスを塗って「これでキスしたくなるようなパーフェクトな唇になるわ」と言い、投げキッスをして動画は終了する。
ヴィクトリアはかつて、「上流階級/高級」を意味する「ポッシュ」というあだ名で呼ばれていた。これは、高校時代に父親が高級車ロールス・ロイスで送ってくれていたことに由来する。学校にはバックパックではなく、グッチのハンドバッグで登校していた。その後はよく知られている通り、スパイス・ガールズで世界的なスターとなり、デビッドと結婚し、デザイナーに転身してからは「ファッション・アイコン」と呼ばれるように。夫は大金を稼ぐサッカー選手、自分もブランドを持つデザイナーで実業家、愛する子どもたちはみんな素直でかわいく、夫が引退しても死ぬまで豪華な暮らしを続けられるほどの金がある。名声も名誉も金も家族も全て手に入れた、究極の勝ち組女といっても過言ではないだろう。しかし、アンチからは「品がないのはいつまでたっても直らない」と叩かれているのだ。彼女自身はアッパー・ミドル・クラス出身とされているが、子持ちの中年であるにもかかわらず、今回も「クソ」という言葉が自然に出てきてしまう。そうしたところが、どう頑張っても品の悪さは直らない、とアンチに言われるゆえんなのだろう。
ネット上では、「しょせんは成り上がりだから」「夫婦そろって下品だし」「ファッションだのメイクだの外見に必死の母親がよき母親と言えるのか」「どうせまだ料理もできないんだろうね」などとバッシングされている。