「大事に保存してたの?」セレーナのインスタに元カレ・ジャスティン全裸画像で意地悪な声
1億2500万人以上のフォロワー数を誇るインスタグラムの女王セレーナ・ゴメスが、元彼ジャスティン・ビーバーのフルチン写真を投稿した。ジャスティン本人が「写りがよかった」と満足していたイチモツを「ちっちゃい」とこき下ろし、ファンは大ショック。実はこの投稿、ハッカーによるもので、インスタグラムのアカウントを乗っ取られる被害に遭っていたとすぐ判明したものの、「話題作りでしょ」「大事に保存してたんじゃないの」というアンチの意地悪な声も噴出し、お祭り騒ぎとなってしまった。
セレーナはインスタに、自身の新曲やプロデュースしているドラマの告知、キャンペーンガールを務める高級ブランドや取材を受けた雑誌の宣伝。そして慈善活動の画像に混じってスタイリッシュなプライベート写真をちょこちょこ投稿している。キム・カーダシアンやカイリー・ジェンナーなどほかのセレブのように、大金をもらってダイエット商品を宣伝するようなことは一切せず、「自分がしている仕事を直接ファンに伝えたい」「自分が楽しかったこと、うれしかった瞬間をとらえた写真をファンに見てもらいたい」と利用しているため、セレーナのインスタグラムは大人気になっているのだ。ストーリー機能やライブ機能も活用し、どれもがカジュアルだがカッコよく仕上がっている。時折見せてくれる笑顔が最高に可愛いと、「セレネーターズ」と呼ばれる世界中の熱狂的なファンを喜ばせている。
この“意識高い”運用のインスタグラムに、元恋人ジャスティン・ビーバーが2015年にパパラッチされた「休暇中に素っ裸でバルコニーに立つ」ちんこ丸出し写真が、下品極まりない言葉と共に投稿されたのである。
米大手ゴシップ芸能サイト「TMZ」によると、現地時間28日、セレーナの公式インスタグラムに、ジャスティンの全裸パパラッチ写真を3枚並べた画像が掲載されたとのこと。問題の投稿をスクショしたものが掲載されているのだが、画像処理されていないフルチン写真で、「このニガーの小エビみたいなチビちゃんを見てよ」という言葉と、ドクロ、大爆笑している絵文字が複数添えられている。絵文字の後には、3つのインスタグラム・アカウントへのリンクが貼られており「フォローしろよ、運営してるのは俺たちだ」という言葉も添えられていた。
この投稿からまもなくして、セレーナのアカウントは停止。「運営しているのは俺たちだ」という言葉通り、ハッキング被害に遭ったために行われた処置だったのだが、写真を見てパニックになり添えられていた文章は読まなかったファンや、英語が理解できないファンたちが混乱し、ネット上は騒然となった。
ちなみに「運営しているのは俺たちだ」と貼られていたアカウントは、3名ともフォロワー数もフォロー数も少ないごく普通の一般ユーザーであり、適当に選ばれた“被害者”だと見られている。
パニック状態に陥ったセレネーターズたちだったが、すぐにツイッターで「ハッキングされた」「セレーナが貼ったんじゃない」と情報交換を開始。復帰するまでの過程を祈るような思いで見守った。
ハッカーたちはセレーナのインスタグラム運営チームがハッキングに気がついてからも、しつこく攻撃を続け、アカウント名を「islah gomez」に変えたりしていた。「islah」は「改革」「改善」という意味のアラビア語で、悪い言葉ではないのだが、「ハッカーはアラブ人ではないか」「これはサイバーテロだ」という声も上がった。運営チームの懸命なハッキング撃退と復旧作業により、アカウントは間もなく何もなかったかのように復活し、ファンを安堵させた。