『鉄腕!DASH!!』城島茂、ブヨブヨのグロテスク生物を食し「食うのか」とネット驚愕
レギュラーを務めるTOKIOの中でも、城島茂の活躍なくして成立しない『THE!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)。もはや彼の「冠番組」と化しているこの番組から、国民的中年アイドル・茂の動向をお伝えします!
■視聴率:15.0%(8月6日放送、ビデオリサーチ調べ、関東地区)
この日の「DASH」では、『陸海空 こんな時間に地球征服するなんて』(テレビ朝日系)で活躍する名物ディレクター「ナスD」を彷彿とさせる場面があった。
ロケメンバーは、おなじみの“DASH三太郎”。茂、山口達也、松岡昌宏の3人である。ちなみに松岡は、ダチョウ倶楽部で言えば、寺門ジモンの立ち位置だろう。まずは、茂と達也で、干潮になった砂浜へ食料調達に向かう。普段は海の底にあたるため、思わぬ「食材」があるのではと考えたのだ。
すると、メカブの仲間・アカモクや、唐揚げにするとおいしいドロメ、てんぷらにうってつけのダイナンギンポなど、珍しい生き物と遭遇。その中で、茂の目が輝いた。ムラサキウニだ。銀座で握りにしてもらうと、1貫3,000円の値がつくこともあるという。
だが、茂はすぐに食べることはしなかった。さらにもう4個探して、5個のウニを並べると、「TOKIO、うにバージョンや」と自分たちに見立てたのだ。さらに、1つ追加して6個そろえ、「あと1個そろえたら願いがかなう」と一言。世界中に散らばる7つの玉を集めると1つだけ願いが叶う、大人気漫画『ドラゴンボール』(集英社)のアレを再現しようというのだ。
「願いは何がええかな」と考えた末、「20代の肌のハリにしてください」。そして念願の7つ目の“ウニボール”を発見! ……だが肌のハリは戻らない。とにかく、7つのムラサキウニが集まった。食べない手はないと達也と2人で平らげ、銀座だったら約2万5000円が消えた。
一方、ネット上で話題になったのが貝の仲間「アメフラシ」だった。「DASH海岸」ではコケや海藻を食べてくれる干潟再生の味方として活躍するが、見た目はブヨブヨ、かなりグロテスクな生物だ。しかし、
達也「(島には)まだまだいっぱいいるんだよね」
松岡「(ただ今のところ)食べ物もないからさ」
茂「背に腹は代えられん部分はある」
と、アメフラシを食べることで全員一致。これには、Twitter上で「アメフラシ食うのか……」「アメフラシって食べていいんだ……」「アメフラシ食える業界人ってTOKIOかナスDぐらいだろねぇ」といった驚きの意見が続出。ちなみに、島根県の隠岐の島では酢味噌で和えて食べるという。
アメフラシは90%が水分のため、水を入れずにそのまま鍋へ。すると10分で1キロが50グラムに体重激減。見た目もアワビのような引き締まった身に。そしてみんなで試食。松岡いわく、食感はホルモン、「サザエのつぼ焼き」の味だと言う。茂も達也も「うまい」! 思えば20年前から、ナスDのようなことをしていると再認識した、今日の『DASH』であった。
◎今日の茂ヒトコト
・これは「アメフラシ(雨降らし)」というよりも「快晴」やね
(アメフラシのおいしさに)
・歯、気を付けろよ
(松岡の言葉。茂がアメフラシを食いちぎる時に気にかけた、優しい言葉)