香取慎吾『おじゃMAP!!』9月以降継続も「フジは打ち切り準備」!? 理由は“視聴率低迷”
元SMAP・香取慎吾がMCを務める『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)が9月に終了することが発表され、ファンを落胆させている。一方で、同じく香取がレギュラー出演する『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)は9月以降も継続になるというが、「フジは、近い将来の打ち切りを視野に入れている」(テレビ局関係者)という。
迫る9月8日、香取は稲垣吾郎、草なぎ剛とともにジャニーズ事務所を退所することが決まっている。そのため、3人がそれぞれ出演するバラエティ番組の存続が危ぶまれていた中、7月31日、テレ朝は『スマステ』が9月いっぱいで終了することを認めたのだ。
「『おじゃMAP!!』は10月以降も継続すると報じられています。しかし、一部業界関係者の間では、年末、もしくは来年3月には打ち切りになるといわれているんです」(テレビ局関係者)
その理由の1つは、同番組の視聴率。ゴールデンタイムながら5%台という大爆死を記録することもあるなど、低迷が続いている。
「視聴率が振るわずとも、“ジャニーズ所属”ということで、打ち切り対象から外される番組も少なくありません。フジでいえば、一時期視聴率が低迷していた『VS嵐』などが、その典型的な例。しかし、香取に関しては、今後ジャニーズの後ろ盾を失うことから、フジ側が“数字のみ”で、打ち切りの判断を下す可能性が高くなるんです」(同)
フジはすでに、打ち切りの時期を検討し始めているとの情報も。
「このまま『おじゃMAP!!』の数字が下がる一方だと、早期打ち切りは免れない。逆に、番組を継続させるには視聴率を上げるしかないワケです。番組スタッフ、香取ら出演陣は、これまで以上に積極的に数字を取りにいくことを意識しなくてはなりません」(同)
ジャニーズの看板を失うことで、“数字”をシビアに評価されるようになるのは、香取だけではない。SMAP解散騒動で心を痛めた多くのファンが今こそ数字にいかに貢献できるかが、彼らの今後を大きく左右するのかもしれない。